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2019年01月18日18:31

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狛犬渉猟File@意富比神社

○File#343 意富比(おおひ)神社
○所在地…千葉県船橋市宮本5−2−1
○社格など…旧県社、延喜式内社
○訪問日…平成30年12月28日
○歴史・由緒など…通称は、船橋大神宮。景行天皇四十年(西暦110年)、日本武尊が東国御征伐の途次、船橋に到着し、天照大神を奉祀して創建したと云う。延喜式に「意富比神社」と記載される古社で、仁平年間(1151〜1153)に源義朝が院宣を受けて神社を再興した折には「船橋伊勢大神宮」と記載されているそうだ。天正19(1591)年には徳川家康から社領50石の寄進を受けている。明治7年には県社に列格した。
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○拝殿前(神門内)の1対(通算531号)
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同好の士のHPなど見ると、かつてはすぐ近くまで入って行けたようだが、わしが訪れた時は、数日後に迫った初詣準備のためか、神門の内側に立ち入ることが出来ず、よって子細は確認出来なかったのだが、門の外から見ただけでも、立派さは十分に伝わってきた獅子山型のペア。
生年は、これも同好の士のHP情報に拠るが、「明治三十六年」とのこと。


○境内社・八雲神社前の1対(通算532号)
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境内社の小さな祠の前を護るペアだが、正統的な江戸流れの形を踏襲した、出来のよいペアだと思う。
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生年は、「明治廿年二(?)月」(吽形台座背面に紀年銘)。月のあとにも(おそらく)二文字刻んであったが、磨滅・風化により判読できなかった。
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○参道途中・二の鳥居脇の1対(通算533号)
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参道を挟んで鎮座するW子取りのペアだが、耳の形や、吽形の方にだけ鼻髭が表現してあるなど、違いが見て取れる。
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生年は、「明治十四年七月吉日」(阿形台座背面に紀年銘)。石工銘は、紀年銘と同面に、「金子勘次郎」とあった。
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