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2020年04月09日20:47

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2020.04.09.日本のバーコードは49,45.<(_ _)>

4月9日

アルコール王からの解放

 私たちにはどんな制約もないなどと、たとえ一瞬でも考えるのはやめましょう。・・・・・・以前の専制君主だったアルコール王は、もう一度私たちにつかみかかろうと手ぐすね引いて待ちかまえているのです。だからこそ、アルコールからの解放は、どうしてもやりとげ「ねばならない」ものです。そうでないと、私たちは気が狂うか、命を落とすことになります。

ビルはこう思う 134

 飲んでいたとき私は、霊的にも、感情的にも、時には肉体的にも拘禁されていた。頑固さとわがままという鉄格子で自ら牢獄を作り上げ、そこから逃れることができなかった。時折酒を切ると自由が約束されたかに思えたが、それも単なる刑の執行延期の望みでしかなかった。本当にそこから逃げ出すには、錠前を開けるためならどんなことでも正しければ従おうというやる気が要求される。やる気をもって行動すれば、鍵も鉄格子も自然と開く。やる気をもって行動を続けることで、決して終わる必要のない解放が訪れる。長期の保護観察のように。

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「今日を新たに」 2004年5月31日 翻訳改訂版発行
AA日本ゼネラルサービスオフィス(JSO)発行

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4月9日

 三つ目。人間関係の回復である。自分のことより、他の人のことを思う心を育てることだ。他のアルコホーリクへの援助をすることだ。新しい友達の輪を広げ、寂しさから解放されることなのだ。自己中心の生き方でなく、サービス(奉仕)の生き方に生きることである。このようにして他の人とのあらゆる関係は改善される。アルコホーリクは、誠実さを磨くことによって、ハイヤー・パワーへの信頼を強めることによって、他の人へのサービスとフェローシップ(仲間意識)に生きることによって性格的な問題を改善していく。

 私の飲酒の問題は、私の性格的な問題が改善されていくことに沿って解決されてきているか?

黙想

 私を落ち込ませ、おそれさす事柄すべては、実際には私を傷つける力を何も持っていない。これらはすべて幽霊のようなものだ。この幽霊は地上への愛着から、また落ち込み、不信、おそれから、そして私を新しい生き方から妨害するあらゆるものから出てくる。美しいこと、喜び、平和、そして愛から生まれた働きの中に生きよう。死から生命へ向かおう。死さえもおそれる必要はないのだ。神と共に生き、愛し、そして働くなら。今までのあらゆる過ちはすべて許される。この新しい生き方を妨げるものはすべて排除しよう。この新しい生き方をより深く求めていこう。

祈り

 あなたが私の中に住まわれ、私があなたのために働くことができますように。明るい明らかな場所に立ち、あなたと共に働くことができますように。

ホームカミング社 「一日二十四時間」より


※私の独り言※ 飲んでいた頃にあれこれと言われたことを思い出します。それらは、例えば「このまま飲み続けたら、廃人になるよ」「飲んでいたら死ぬことになるよ」などなど、脅しにしか思えませんでした。でもその中でも特に「廃人」という一言が私には本気になる動機になってくれたのです。今思えば、あれがターニング・ポイントになってくれました。そのときにはまだアルコホリズムのなんたるかは分かっていませんでしたが、それでも本気で止めようと思わせてくれた出来事だったのです。

アルコール、お酒というものは私たちアルコホーリクにとっては、「止めればいい」ものではありません。意思の問題ではなく、病気だからです。自分でどんなに止めようと思っても、どんなに試してみても、なんともならなかったはずです。少しずつ分かってきたことですが、私たちアルコホーリクは、みな肉体的に病んでいるだけではなく、感情的にも病んでいるし、社会的にも病んでいるし、霊的にも病んでいるのです。肉体的に病んでいるのはどうしようもないことですが、そのほかの部分は何とかまともになるようにしていきたいものです。



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山口、AA宇部グループ  Mike(マイク)

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