今日頭を剃り上げました。痛い。碧い。ツルツル。ザラザラ。<(_ _)>

６月１８日

自由のフェローシップ

　もし人々が完全な自由を与えられ、誰に対しても服従することが強制されなかったとしたら、人々は自ずと共同の利益のために進んで結びつくことだろう。

ビルはこう思う　50

　アルコールや他の人に服従して生きることはもう止め、今私は新しい自由の中で生きている。あれほど長いこと自分で引きずってきた余分な重荷をすべて捨て、過去から解放されたとき、自由を知った。私は自由というＡＡの集まりと自由な命へと導かれた。ステップとは、新しいいのちを見出すための「お勧めの」方法だと言える。命令されたからではなく、自分の願望からサービスをする自由が私にはある。他のメンバーの成長から何かを得、自分で学び得たものをグループに返してゆくという理解がある。「全体の福利」によって、個人個人が自由な集まりの中で成長する場が与えられている。

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「今日を新たに」　2004年5月31日　翻訳改訂版発行
ＡＡ日本ゼネラルサービスオフィス（ＪＳＯ）発行

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６月１８日

　ＡＡが示す生き方は、そんなに楽なものではない。だが、この生き方の冒険旅行は本当に価値がある。しかも私たちの昔の飲んだくれの生き方よりは、ずっとずっとましであり比較にならない。ＡＡプログラムに沿わない生き方は私たちにとって意味がない。このプログラムに生きるとき、健康的で幸せな人生を送るチャンスがある。旅を続ける中で、たとえ険しい道のりがあっても乗り越える力がある。

　この道は歩き続ける価値があるか？

黙想

　スピリチュアル（霊的）な生き方は二つの部分から成り立つ。一つは世から離れた祈りと静かな神との一致である。人の世から思いを離し、神と共に時を過ごそう。一日の始まりに心を正しい方向に整えるとき、その日の思いがその道から外れることは、ほとんどないであろう。もう一つの部分は他の人と分かち合うことである。自分の観想的体験から学んだことを他の人々に分かち合おう。神の援助によって乗り越えた勝利の体験を他の人々と分かち合おう。神と親しい関わりによって与えられた深い安心と信頼を分かち合おう。

祈り

　あなたと親しむ時を通して私を強めてください。強められた私を他の人々に分かち合わさせてください。

ホームカミング社　「一日二十四時間」より


※私の独り言※　「フェローシップ」という言葉は「お楽しみのためにみんなで集まること」という意味で使われていることが多いようですが、どうやらまったく別の意味で使われていることの方が多いようです。「お楽しみ」の意味で使われていることはあるのかもしれませんが、私はまだ見たことがありません。本来の意味は「共同体」です。ＡＡのフェローシップと言えば、序文にある「アルコホリズムに苦しむ男女の仲間の集まり」のことのようです。そしてある程度成長してくると、よく言われる逆三角形のサービス構成が伴うもののようです。

このフェローシップには欠かせないものがあります。それは、「自由と平等」です。おそらくそれは、本来の意味の自由であり、平等なのでしょう。何をしてもいい自由ではなく、どんな意見も尊重される自由、そしてどの個人も他の人よりも上に行ったり、ＡＡそのものを代表することのない平等さ。そういう自由で平等である一人ひとりのアルコホーリクによって構成される共同体こそがＡＡのフェローシップなのではないでしょうか。このことは、どのサービスの場面でも実現されている、それが私たちが心がけなければならないものでしょう。



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山口、ＡＡ宇部グループ　　Mike（マイク）