現代ビジネス4/20 “ニセモノの限界かもしれない あーあ、やっちゃった……菅官房長官「粛々と」大失敗の巻”
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42964?page=3 が
なかなかポイントを掴んでいて面白い。
その1“翁長氏との初の直接対決は、第二次安倍政権発足以降、「陰の総理」「政権の軍師」の異名をほしいままにしてきた菅氏の
威光が、すっかり陰ったことを如実に示していた。わずか1時間足らずで、菅氏は翁長氏に、ふたつも恥をかかされたのだ。
ひとつめは、「粛々と」という言い草についてである。「官房長官が、『粛々と』という言葉を何回も使われるんですよね」「上から目線の『粛々』という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れて
怒りは増幅していくのではないか」こう諭す翁長氏を、菅氏は苦笑とも憤慨ともつかない微妙な顔をして眺めていた。
”その2” 一方で、菅氏がかいたふたつ目の恥—こちらは、言葉尻を変えたらどうにかなるという域を超えていた。会談の最後、翁長氏はこう言い放った。「私は今日、官房長官にお話はさせていただきましたが、安倍総理にもこのような形で
お話しする機会があればたいへんありがたいと思いますけどね。
その面談の手配をお願いしたいと思います」つまり、簡単に言えば、「今日はいろいろ言わせてもらったが、アンタみたいな使いっぱしりじゃ埒があかないから、次は上司を呼んで来い」ということだ。全国紙政治部デスクが解説する。「菅氏はこれを聞いた瞬間、
内心で激怒したことでしょう。“
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