ギリシャ旅行　最終日

　最終日っていうか2日間にわたる活動

　昨夜は浜辺の街、アルテミダで宿泊。帰りの飛行機は19時発なので昼過ぎまではゆっくりここで心を癒そう

　まずは早朝ランニング！ビーチをひたすら北上。朝早いのもあって人もいなくて気持ちいいな。40分くらい北上したら山にさしかかったので折り返し。うーんちょっと暑い、やばいかも

　戻ってきて朝食兼早めの昼食…を取ろうとしたけどまともな店がやってない！カフェにはドリンクしかないし、コンビニ（雑貨屋）のパンはまずそうだし…普通のパン屋が一件あったのでそこでパンを購入してもぐもぐ

　いったん昼寝、今夜はアテネ→ドーハ→成田で帰るから体力はつけておかないとね

　昼寝から起きたらまた街を散策。今度は逆方面に行ってみよう。昼過ぎだからか海水浴客で結構賑わってきた、ただなぜか老人率が高い。外国人観光客っぽいのは皆無。うーむ平和だ。この町、ちょっとしたカフェやレストランでもそうだけど、アテネ違って店員がほとんど話しかけてこない。あまり外国人観光客に慣れてない印象を受けた

　15時になってアパートのオーナーが空港まで送ってくれるそうなので（有料）それで空港まで、道すがらそういえばギリシャでは野生動物合わなかったけど、危険な動物いるんですか？と聞いたら蛇も毒はないし、せいぜいイノシシくらいかな？クマはいないよ。との事。あとはクラゲに注意ぐらい。ほーん、日本より野生は安全なんだな。ちなみにp−なーは剣道をやってるとか、ニュアンス的に剣術かもしれないが、ちょっとその辺の話で盛り上がる

　空港で無事チェックイン、ドーハへ向かうドーハってサッカーのドーハの悲劇のイメージしかない

　カタール航空のエコノミー、ほうこのシートそこまで違わないけど今まで乗ったどの飛行機のエコノミーより豪華だな、ゆったりしてて収納スペースもあるしアメニティも綺麗。飯もまぁまぁ。映画もちゃんと日本語で見れるやつ検索できる。しかし機内コンテンツにお祈りの言葉が入ってるのは笑う、機内でもお祈りするの？イスラム教

　ドーハに到着。なんだこれは！

　空港が豪華すぎる。乗り継ぎだけなので外にはでないけども、空港の広さがすごい、ここは出国準備フロアなのに移動の為のリニアが二機ある！あと無駄に巨大なオブジェがいくつもあるし、子供用の巨大すべりだいもいくつも、さらには無料のシャワーとスパ、お祈り室。免税店？ではスポーツカーまで何台も展示して売ってるよ…石油王が買うのかな？

　そしてその免税店である。ジュース1本150円程度、ミネラルウォーター600円。ほぁ？高杉ぃ！空港内の免税店だからボられてるわけじゃないだろうに、なんだこの物価は？免税のタバコも免税なのに日本で買うより高い。マルボロ1カートン6000円？フードコートでちょっと腹ごしらえでピザ1切れと串焼き1本かったら1400円！串焼きが500円！？なんだこの物価は

　そこでちょっとカタールという国に興味があったので調べてみた。1971年にインドネシアの石油王25人が作った国らしい。日本と関係があり、日本に石油を輸出し、日本からは自動車部品なんかを輸入してるらしい。カタールの大きさは秋田県よりちょっと狭いくらいで、街にいるのは出稼ぎの中東の人、バングラディシュ人とかが多くGDPは一人あたり600万で日本の1.5倍程度。それもおそらく貧富の差が天と地ほど違うんだろうなぁ

　そりゃ豪華になるわ、空港は国の顔だし、彼らはプライベートジェット使うんだろうけど、それでもきれいにするわ、そこかしこにSPみたいのが立ってたり、喫煙所やトイレに必ず2〜3人人員がいて、細かいところを常に掃除してるもん。なんだこのもてなしは

　ドーハにびっくりしながらも、この国高層ビルくらいしか見るものがなさそうなのでおそらく一生入国はしないだろうなと思いつつ成田へ出発、無事帰り道10時間弱のフライトを終えて日本へ戻る

　日本あっちぃ…もう夜なのにムシムシしてるわ、それにしても本当に今回の旅は充実しつつも後半トラブルで大変だった

　結論としては飯も観光もギリシャはかなり良かった。マイナス点は遠いのとサントリーニ島の空港、それがほんとネック
　
　でもそれ以外はかなりおすすめ、この間行ったドイツより良い

　さて次回は年末年始にアルメニア＆グルジアだ。チケットは買ったけど、まだ宿も決めてないし、計画立てないとな