mixiユーザー(id:1850594)

2020年02月20日01:13

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「沖縄スパイ戦史」から、関連書籍2冊

ドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の三上智恵、大矢英代共同監督が、それぞれ、関連する本を上梓。まずは、ご紹介まで。
三上智恵「証言 沖縄スパイ戦史」(集英社新書、1700円+税)
な、何と、749頁もあるので、納得の価格。新書なのに、チョー重くて、持ち運びに不便(笑)。
陸軍中野学校の、沖縄における「秘密戦」の真相を、膨大な証言と、追跡取材で再構成した本。映画完成後も、取材を続け、さらに詳細かつ完璧な内容となっている。「沖縄戦」の暗部を、鋭く描き、軍隊は決して、民衆を守らないことを、実証している。
大矢英代「沖縄『戦争マラリア』 強制疎開死3600人の真相に迫る」(あけび書房、1600円+税)
米軍が上陸しなかったのに、八重山諸島では、3600人もの住民が死亡した。それは、日本軍の命令によって、住民がマラリアの蔓延するジャングル地帯への強制移住させられたことが原因だった。映画でも描かれた真実を、膨大な取材ノートをもとに、再現した本。
実は、買っただけで、まぁ〜だ、パラパラ、読んだだけです。いずれ、必要に応じて、書評しますが、とにかく、読んで下さいということで、一足早く、紹介しました。

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