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2020年01月28日09:51

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2月のラテンアメリカ探訪

第177回ラテンアメリカ探訪例会のお知らせ

「南米に舞踏をもたらす!:三浦一壮の舞台芸術交流」

戦後の日本で大野一雄や土方巽らが生み出した『舞踏』。その舞踏を三浦一壮は1978年に南米へもたらした。
そもそも舞踏は戦後日本のアンダーグランドから生まれた。肉体表現やジャンルを横断する発想は国境を越え世界中の美術や音楽、思想にも大きな影響を与えた。
社会的弱者やインクルーシブとも接点が深い(「俳優の解剖学」が邦訳されている南米演劇を代表するユージェニオ・バルバの紹介による)。 生と死、理想と現実が複雑に交差する南米で、舞踏は演劇や美術に衝撃を与えた。 植民地支配や社会的理不尽に苦しむ虐殺の悲劇の街・アヤクーチョの人々の心に火をつけ芸術に影響を与えた。
そして40年近く時が流れた。しかし人々は三浦と舞踏を覚えていた。彼はSNS上でかつてのラテンアメリカ演劇界の教え子たちと再会を果たす。その結果、昨年ペルー・アヤクーチョのラテンアメリカ演劇祭から三浦は招聘され再訪することとなった。20カ国以上から参加があるこの大陸最大の演劇祭だ。彼の再訪は現地で歓迎され、再び舞踏のワークショップを行った。その軌跡をトーク形式で伺う。

発題者=三浦一壮(舞踏家)×吉田悠樹彦(舞踏批評家)

日時=2020年2月10日(月)開場18:30、 開演19:00〜21:00
会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D
秋葉原駅昭和通り口下車徒歩3分、書泉ブックタワー隣
※座席は25席ほど、先着順。予約不可。それを超えると、お立ち見になる場合もあります。
会場費=400円

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