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2020年01月24日00:23

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蒲田と蒲田の間

JR&東急の蒲田駅と、京急の蒲田駅の間には、徒歩で10分ほどの、距離がある。つまり、JR&東急の蒲田駅から、たとえば羽田空港へ向かおうとすると、この距離を歩いて移動して、京急の蒲田駅から羽田線に乗るか、あるいは、駅からバスないしタクシーに乗って、直接、羽田へ向かうしか、方法がない。まぁ、JRで品川駅まで移動し、そこから京急に乗り換える手も、ないわけではないが、ずいぶん遠回りになるし、あまり、現実的な選択ではないだろう。
そこで、東急線(池上線、多摩川線)の蒲田駅と京急の蒲田駅を結ぶ、1区間のみの蒲蒲線をつくろうという動きが、主に自民党などによって、おし進められている。私的にも、蒲蒲線は出来れば、東急線と京急線の相互乗り入れも可能になり、それは便利だと思うが、たった1区間のみの短い路線に、膨大な大田区の税金を、投入する意味があるのかという意見も、一部に強くあって、それも一理あるなぁ・・と、そう思う。
それはともあれ、私も、JR&東急の蒲田と、京急の蒲田の間の10分間ほどの距離を、よく、歩いて移動している。晴れた日はいいが、雨の日などは、やはり大変だし、疲れている時も、この距離の移動は、結構、つらい。でも、徒歩10分間という距離は、タクシーを使うほどの距離でも、また、ないのだ。
京急の蒲田駅前から、JR&東急の蒲田駅へと向かう商店街には、アーケードがあって、とても便利だが、途中で途切れてしまう。その後は、フツーの町中を、移動するしかないのだ。
でも、このアーケード街には、最近は、どこにでもあるチェーン店等の進出が目立っているが、昔ながらの古い街並みが、まだ、相当、残っている。中古DVDやCDを扱う店が、何軒もあって、最近はさすがに置かなくなったが、少し前までは、誰が観るのか、中古ビデオも、山積みされていた。500〜600円台で各種定食が食べられる、昔ながらの定食屋もあって、実は私も、よく、利用している。一昨日も、その店に入って、アジフライ定食に、揚げ茄子を追加して、食べた。
ちょっと、横道を入ると、日本人があまり利用していない感じの、ベトナム料理店なども、少し前まではあって、穴場だった。蒲田は、出稼ぎアジア人女性が勤めるパブやキャバレーなども、結構あって、以前は、JR蒲田駅の駅ビルの地下に、アジア各地の食材等々を扱うお店まで、あった。もっとも、今は、駅ビル自体が、お洒落なファッションビルに変貌してしまって、そうした店は、駆逐されてしまっている。
アーケード街自体も、いずれ、よくあるチェーン店とコンビニの乱立する、フツーの商店街へと、その姿を変えていくのだろう。

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