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2019年11月23日01:27

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「特別展 人、神、自然」

実は、上野に行ったら、もうひとつ、行きたい展覧会があったが、21日は国立科学博物館の「ミイラ展」で、フルに時間をつかってしまったので、翌22日、再び、上野に行った。科博の隣の、東京国立博物館の東洋館で開催されている「特別展 人、神、自然」である。
同展は、カタールの王族、シェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サニー殿下とかの所蔵するコレクションを公開するもので、エジプトからメソポタミア、ギリシア、中南米、中国等の古代文明の至宝が、幅広く、集められている。中南米関係では、メキシコやグァテマラ、ペルーの仮面や石斧、ペンダント等々が、同展に、出展されているのである。個人のコレクションとあって、あまり大きなものはないが、それでも、実に、多彩で、質の高いコレクションとなっている。
会期は、来年の2月9日まで。東京国立博物館の、安い常設展のチケット(620円)で入ることが出来、長蛇の列の正倉院展と違って、見学者はまばらなのも、とても、嬉しい。
しかも、分厚く、資料価値の高い、図録も、つくられていた。重いし、雨なので、他に購入した書籍と一緒に、宅送を依頼。
同展を観たあと、それを観るためにだけでも、来る価値のある、東洋館地下の、クメール美術の常設展示室も、久しぶりに観て、これで雨で、震える寒さでなかったら、もっと、いいのだが・・。

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