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2019年10月24日01:50

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「やなぎみわ展 神話機械」

高松、前橋、福島と巡回してきた「やなぎみわ展 神話機械」が、ようやく、20日〜12月1日まで、神奈川県民ホールギャラリーにて、開催されている。その後、静岡に巡回する予定。
みなとみらい線の日本大通り駅で降りて、県民ホールギャラリーに向かう。まずは、その正面にある、老舗レストランの「ザ・ホフブロウ」にて、腹ごしらえ。前回来た時は、ワラジハンバーグを食べたが、さすがに昼食に、ワラジハンバーグは重いなぁ・・と思って、同店の名物料理であるスパピザを注文。ランチタイムなので、サラダとスープがついて、ジャスト1000円。スパピザは、スパゲティミートソースの上に、チーズやエビ、玉ネギ等をのせて、ピザのように焼き上げた料理。ボリューム満点だし、熱々で、文句なく、うまい。
さて、「やなぎみわ展 神話機械」は、やなぎの過去の代表作である、「エレベーター・ガール」や「マイ・グランドマザーズ」「フェアリー・テール」といった連作写真を、アーカイブ的に並べると共に、近年、演劇に比重を移した彼女の、巨大な機械仕掛けの舞台装置である「神話機械」を、そっくりそのまま、広い会場に展示し、11月29日と30日には、その舞台装置を使った、やなぎ演出による「ライブパフォーマンス MM」が上演されることになっている。マシンのみによる無人公演は、毎日、11時と15時の2回(土日のみ11時、14時、16時の3回)開催されており、私も午後3時の回を、鑑賞した。その他、福島で撮影したという、新作の写真連作「女神と男神が桃の下で別れる」も、展示されていて、これまでのやなぎのアーティスト活動の、集大成とでもいうべき、回顧展になっている。
そのスケールの、並外れた大きさと、神秘的な雰囲気とで、唯一無二のやなぎみわの世界を、文字通り、堪能出来る、展覧会である。

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