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2019年07月13日01:31

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「見える自然/見えない自然 ロイス・ワインバーガー展」オープニング

12日、翌日から、ワタリウム美術館で始まる「見える自然/見えない自然 ロイス・ワインバーガー展」のオープニングへ行く。
プレビューは午後3時からだが、4時半ころに会場に到着。ロイス・ワインバーガーさんのアーティスト・トークは5時からだから、大急ぎで、同展を見学。
ロイスさんは1947年にオーストリアで生まれ、ドクメンタやベニス・ビエンナーレ等への出展で、世界的に知られることになったアーティストで、タイトルの「見える自然」とは、ありのままの自然、「見えない自然」とは、自然の持つ力を意味するという。つまり、見える自然を使って、見えない自然の持つ力を再認識させようというのが、彼のアートのテーマで、古い駅の線路に、荒地植物を植えて庭に変えるといった活動や、植物を用いたオブジェ等々で、広く知られている。
同展では、ロイスさんの40年余におよぶ活動の軌跡を、ドローイングや彫刻、オブジェ、映像等々100点あまりで、概観出来るようになっている。
ザッと観たあと、2階の展示室で、ロイスさんの紹介が和多利館長よりあり、その後、会場を巡りながら、ロイスさんによる自作の解説が行われた。引き続き、6時からはオープニング・パーティも開催されたが、私は疲れたので、申し訳ないが、欠席。出席者は、パーティ前の時点では、20人とちょっとで、少なかった。
正直いって、私はあまり、感銘を受けなかった。人間の営みなど、あっという間に飲み込んでしまう、暴力的とすらいえる、自然の圧倒的な力は、カンボジアやメソアメリカのジャングルの中に埋もれる遺跡群を、長年、巡ることで、実感してきた。ロイス・ワインバーガーのつくる荒地植物の庭は、少々、箱庭のようにも、感じられた。
つ、つまらないことを書いて、ご、ゴメンナサイ、ロイスさん&ワタリウム美術館の皆々さま(汗)。
帰宅しようとして、新橋に着いたところで、天罰か、1歩も動けなくなってしまって、緊急避難的に、茶店に駆け込んで、1時間半近く、ボーッとしていた。その後、だいぶ回復したので、老舗の直久で、ラーメンを食べてから、帰宅。

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