残念なお知らせ

私が愛飲していた、片岡物産の通販によるドリップコーヒー「カフェミオ」が、終売になるという、とても残念なお知らせが、昨日、同社から届いた。
私は以前、特に名を秘すが、某大手メーカーから、長年、ドリップコーヒーを通販で、購入していたのだが、たまたま、カフェミオの新聞広告を見て、試しに注文してみたところ、たとえば、同じグアテマラならグアテマラでも、それまで飲んでいたメーカーのものより、断然、うまかったので、乗り換えた。それが終売になってしまうというのだから、ショックだ。もちろん、ドリップコーヒーを通販で扱っているメーカーは、他にもたくさんあるが、１度、購入してみないと、そのおいしさはわからない。いくら安くても、おいしくなくては、意味がないからだ。
私の場合、コーヒーは豆で買って、そのつど、ミルで挽いて飲んでいるが、それは時間的かつ精神的に余裕がある時で、忙しい時には、ササッと手早く入れて飲める、1杯ずつ袋入りのドリップコーヒーを愛飲している。とにかく、コーヒー好きの私にとって、だから、ドリップコーヒーは生活常備品なのだ。
それにしても、おいしいものが生き残るとは限らないのだなぁ・・と、つくづく、そう思う。67年も生きていると、好きだったお店がつぶれてしまったり、好きだった商品が終売になってしまったりしたことは、それこそ、山ほどある。どうして???と思うが、よいものが必ずしも生き残る世の中ではないこともまた、これだけ生きていると、わかってくる。
たかがコーヒー、されどコーヒーである。カフェミオにかわるおいしい通販ドリップコーヒーを探しての試行錯誤が、また始まる。