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2018年11月14日10:08

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本屋の未来

私が本屋で行く棚は、歴史に国際事情、社会批評、芸術書に紀行本のコーナーが、主です。あとは、時々、小説や文庫本のコーナーを、物色する程度。
最近は、歴史書とかのコーナーに、まったく、力を入れない書店もあって、たとえば、横浜・ルミネの有隣堂などは、歴史書自体の在庫が、ほぼ、皆無です。だから、駅には近いけれども、行くことはなく、横浜で書店に行かねばならない時は、遠くて、本当は行くのがイヤだけど、そごうの紀伊國屋まで、頑張って、行きます。
重い本は、持ち帰るのがイヤだけど、たいていの書店は1万円以上でないと、無料で宅配してくれず、5000円以上でしてくれていたジュンク堂も、最近は、1万円以上になってしまった。なので、買いたい本の名前がわかっている時は、アマゾンで購入することが、益々、増えています。
前のブログでも書きましたが、私は長い時間を、店内で過ごすので、店内に休憩スペースやカフェ・スペースのある書店は、好きです。よく行くところでは、八重洲ブックセンターとか、丸善東京本店、東京堂とかにはカフェ・スペースがあって、とても便利です。
駅から遠いので、あまり行きませんが、アート書主体の銀座シックス内の蔦屋は、同じフロアにスタバが同居していて、店内のいたるところに、椅子が置いてあるので、とても素敵な空間になっています。まぁ、最近は、その空間の居心地のよさが、広く知られるようになって、行っても、結構、混んでいるのですが・・。
これからの書店は、アマゾン等のネット通販に対抗するためには、大型店舗を構え、その圧倒的な在庫量で勝負するか、あるいは、分野を特化して、独自の品揃えを目指すか、はたまた、カフェ・スペース等とのコラボで、とにかく、居心地のよい空間を目指すかで、勝負するかしかないように、思います。
私が、毎週通っている、BankART義塾が開校される、横浜・関内のBankART Homeは、アート専門の書店にカフェ・スペースを併合した店舗で、居心地のよさでは際立っています。夜はスクールやトークイベント等が開催されることも多いのですが、近くまでお越しの方は、是非是非、お立ち寄り下さいませ。タイのグリーンカレーのドリンクとのセットが、特に、おすすめです。



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