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2018年10月08日10:44

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山怪

私は、山に登るなどという無駄な苦行???は、自ら進んですることはないので、山で怪異に遭遇したことも、残念ながら、ない。
・・というのも、今、大ヒットし、もう3巻目の田中康弘さんの「山怪 参」(山と渓谷社)を、家で読んでいるから。
しっかし、大昔、友人にだまされて、軽いハイキングみたいなものだからといわれて、妙義山へ登ったことはある。軽いハイキングどころか、途中に鎖場があって、とても登るのは無理と、断固、主張し、友人等にはそのまま先に行ってもらって、教えてもらった「楽な迂回コース」で行くことにしたのだが、それが間違いの大本で、どこかで、標識を見落として、どんどん、深い山の中に迷い込んでしまって、仕方なく、戻ろうとするのだが、今度は、なかなか、元の道に戻れない。歩けば歩くほど、とてもハイキングコースっぽい道ではなくなっていくし、道を聞こうにも、通る人が誰も、いない。こ、これって、間違いなく遭難、じゃん(汗)。
もちろん、そうして、山中を、無駄にうろうろした末に、何故か、唐突に、いかにも・・というハイキングコースっぽい道に出て、先に行った友人等とも、1時間くらいの遅れで、無事、合流することも出来たのだが、彼らは、いくら待っても到着しない私を尻目に、合流場所の温泉に入って、そばか、和定食か何かを、優雅に食べていて、また、激怒。それ以来、いくら誘われても、山には絶対に、行かないことにした。
だから、山では、その道に迷ったという経験くらいしか、怖い目にあったことがない。飛ぶ火の玉も観たことがなければ、大蛇に遭遇したこともなく、狐や狸に化かされたなどということも、全然、ないのである。
あっ、落ちるということでは、高校時代に、鎌倉の建長寺の裏山で、足をすべらせて、崖から転げ落ちたこととか、北海道のカムイワッカの滝で、やはり、足を滑らせて、滝壺に落ちたこととかは、ありましたけど・・(えっ、その方がずっと怖い・・ってか)。

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