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2018年10月07日09:34

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チャンポン談義

昨日の夜は、「リンガーハット」へ。いつもなら、野菜たっぷりチャンポンか、同皿うどんを頼むのだが、ハッキリいって、あまりお腹がすいてもいなかった上に、時には新しいメニューも食べてみたかったので、牛肉何とかというのを、量少なそうに見えたので、注文してみた。確かに、掲載写真の通り、量は少なかったが、黒い丼に、チャンポンの麺が入っていて、その上に牛肉とタマネギの炒めたものがのっていて、紅ショウガも・・って、これ、牛丼そのままというか、牛丼のご飯をチャンポン麺に変えただけじゃん。味も、牛丼、そのものだったし・・。
娘は、量少なめな皿うどんに、餃子、デザートがついたレディーズセットを注文して、見るからにうまそうだっただけに、余計、失敗感がありありで、超ガッカリ。やっぱ、冒険というものは、あまりしてみるものではない・・らしい。
ただ、よくわかったことが、ひとつ、あった。それはリンガーハットのチャンポンの麺は、いつもは大量の具に覆い隠されて、よくわからなかったが、無骨感がなく、ズズズズ・・と、とてもすすりやすく、食べやすいのだが、その分、滋味に欠けるということである。今はもう閉店してしまったが、かつて、有楽町駅前の交通会館の地下にあったチャンポンと皿うどんのお店の麺は、もっと、無骨で、ゴツゴツとしていて、ズズズ・・とはすすりにくかったが、その麺のうまさに、いつも、舌つづみを打っていた。リンガーハットの麺が、いかにも今風な麺なら、その店の麺は、古き昔の麺・・といった感じである。
どちらがいいという比較は、もちろん、ひとそれぞれだろうが、私は断然、無骨派だ。
そういえば、そこでは皿うどんは、多数派の堅焼きそばではなく、チャンポンの麺を炒めて、つくっていた。それがまた、うまかった。店主のジジイは、多数派の堅焼きそば風の皿うどんを、チャーメンと称して、出していた。どっちが、本当なんだろうか???まぁ、今となっては、もう食べられない味なんだけれども・・ねッ。最後のころは、店主の名物ジジイは、大きな中華鍋をふるうのもやっと・・という感じだったので、引退間近という予感はあったが、やや間をあけて行ったら、果たして、閉店していた。
お店というのは、どうも、うまいから残るというものではないらしい。

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