「真田丸」雑感&・・

昨日は、深夜に帰宅し、録画しておいたNHK大河ドラマ「真田丸」の第1回目を観る。主演の堺雅人は「私が主演」というオーラを完全に消して、コミカルで、しかし、未熟ながら正義感あふれる、若き日の真田幸村を、一歩下がって、飄々と演じ、その兄を演じる大泉洋は、それとは真逆に、身上のコミカルさをスッカリ消して、きまじめで、次代の当主としての責任感あふれる、やや堅物な好人物を演じ、共に、実に見事。父の草刈正雄を含め、主役級の俳優の抜群に安定した演技力に加え、実に、適材適所なキャスト陣の魅力もあって、視聴率はどうあれ、今後の展開に、十分、期待の持てる、幸先のよいスタートとなった。
三谷幸喜の脚本もさることながら、ドラマの出来・不出来を左右するのは、やっぱ、俳優の力だなぁ・・と、つくづく、思う。何でも、演技力より人気先行のイケメン・イケジョ???や、ジャニタレを使えばよいというものでは、ないのである(もちろん、ジャニーズでも、侮れない実力派はいます、念のため)。
その後、「ミレニアム4」を少し読んでから、就寝。
今朝は、6時少し前に目覚めて、「めざましテレビ」を流しっぱなしにしながら、リビングのパソコンで、メールのチェック。朝食には、アイスのアップルティーと、冷蔵庫をあさったが、何もなかったので、買い置きのカップ麺。さらに、コーヒーをいれてから、それを片手に、書斎へ。
今日は、昼過ぎには外出しなければならない用があるので、実のところ、あまり、時間がない。明日は胃の内視鏡検査の日なので、憂鬱だなぁ・・と。
こうして、今日も、長いようで、短い1日が始まる。