去年の末辺りから左の第一動輪のダルマが錆びるようになっていた
状況を詳しく見てみると、走行中にスチームオイルと共に左後方のピストン棒から蒸気が漏れている事を現認した
この事象は数年前に右でも発生していて、この時はピストンロッドのO-RINGを交換してFIXとなったので今回も同じ作業を左に対して行う事にした
左の写真はピストンロッドとクロスヘッドを継ぐ「クサビ」を外してそれぞれを分割したところの画で、この作業を行う前にクロスヘッドが一番前方に位置する状態でクサビを外すと何かと都合が良い
真ん中の写真は、やはりO-RINGが硬化してロッドと接する部分が摩耗してO-RING本来の形状を維持しなくなってしまっている事が良く解る画だ
この様な状態になるには前兆が有り、ピストンロッドが薄茶色に汚れてきたらそろそろ交換時期だと悟る事ができる
右の画は新たなO-RINGを挿入しているところの画で、これから数年はガンバって働いてもらう事になる
さあ2019年、今年も沢山楽しませてくれよっ......C58277
ログインしてコメントを確認・投稿する