時代は変わったというか、モデルを目指す少女とデザイナーを目指す少年の物語が「少年マガジン」に掲載されるようになったのか……というのが一番の感想
私の子供の頃デザイナーといえば少女漫画に限るという印象があった。なんせ一条ゆかり大先生の「デザイナー」とか「蝶よ美しく舞え!」とか連載しているときに少年誌は「がきデカ」とか「マカロニほうれん荘」とか「バイオレンスジャック」とか、今の若い人には信じられないだろうけど、少年ジャンプではあの「はだしのゲン」を連載していたんですよ。
(年がばれるなぁ)
で、原作は読んでいないけど、おそらく作者さんは女性だと思うが、これ、ストーリーは王道のスポ根少年漫画ですね。肉体的ハンディキャップ(身長)と家が貧乏(お約束)の登場人物が努力して夢をかなえるという……
私の母親の学生時代(昭和30年代)は文化服装学院に入学するといったら下手なお嬢様女子大より権威があったし、お金持ちじゃないと入れなかったらしい。とにかく服を毎日のように作るから学費以外に教材費が天井知らずに必要となったらしい。
これは多分今も変わっていなくて授業以外の課題も多いから現実にはバイトをしながらの苦学生というのは多分存在できない。でもそんな現実を吹き飛ばすようななかなか爽快な作品ではありました。
第二シーズンやるんですかね
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