■クルーズ船客 不安抱え下船へ
(毎日新聞 - 2020年02月19日 08:53)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5978434
■「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機 なぜ船に入って一日で追い出されたのか」
※神戸大学病院感染症内科教授・岩田健太郎氏のYouTube動画の文字興し
https://note.com/chocolat_psyder/n/n37115c09d500
> 目次
> 1. 感染が広がっていくんじゃないか、怖い
> 2. ダイヤモンド・プリンセスの中は心の底から怖い
> 3.グリーンゾーンとレッドゾーンがグチャグチャ
> 4. 岩田先生本人も自分自身を隔離
> 5. 官僚が聞く耳を持たない
> 6. 医療従事者がもたらすさらなる感染の可能性
> 7. 中国から警鐘を鳴らしたドクター
> 8. データもまともに取れていない
> 9. 誰もしない以上はやるしかない
岩田氏の動画は100万回以上再生され、拡散しているにもかかわらず、ニュース等でこの件を扱っているものは少ない。TVは軒並み腰砕け状態で、クルーズ船のニュースをやりながら、船内状況についての情報はごく一部に限られている。キャスターは「感染対策はどうなっているのか」と述べながら、その原因がどこにあるか、当然目が向けられるべき対象については、批判の矛先が鈍っている。どこぞへの「忖度」が働いているのは間違いなさそうだ。
岩田氏の動画は、情報入手の手段がないわけではなく、具体的な情報を「誰かが」意図的に隠蔽していることを明らかにしたのだ。某厚労省のお偉いさんは、この動画に激怒しているらしいが、自分たちの無能を告発されて怒るとは、これを逆ギレと言わずして何と言おう。
当初から政府の感染対策は後手後手に廻り、失敗しているのではないかと言われてはいたが、これでは殆ど放置状態である。感染症対策の専門家を全く介在させようとしなかったというのは、頭がどうかしていると言われても仕方がないだろう。そもそも対策を取る気が政府にも厚労省にもなかったのではないか?
インボー論を述べたいわけではないが、新型コロナウイルスを押さえ込むどころか、故意に蔓延させようとしているのではないかとすら思えるほどの無策ぶりである。高齢者がたくさん感染して、数が少なくなってしまえば年金払わなくて済むなあとか、政府はそんなことを考えているのではないかとまで勘ぐりたくなってくる。
「市中感染」も明白な事実となりつつある中、検疫態勢は未だに整っていない。気がついたら既にパンデミックという状態になってもおかしくないのに、政権側の人間は「そんなに騒ぎすぎないように」なんて暢気なことを言っているのである。鷹揚に構えていても大丈夫、とこちらが感じられるようになるためには、重篤者だけでなく、無症状の一般人も簡単に検疫が受けられて、適切に入院隔離措置が取られるようになっていなければならないのだが、全然そんな態勢は取られていない。これでは多数の国民が不安からパニックに陥ったとしても全然おかしくないのだ。
政府や厚労省は何もしない。検疫所も病院も当てにならない。個人はそれを前提として、頼れるのは自分だけと開き直るしかない。とは言え、やれることなんて、外出をできるだけ控えるとか、うがいや手洗いを励行するくらいしかないのだ。それでも感染しちゃったら、重篤化しないように祈るしかない。
何かもうね、ホントにこの国は詰んじゃったんだなあと溜息しか出てこない。無能な政治家ばっかり当選させてきた国民の責任だって言う人もいるかもしれないけどさ、無能な候補者しかいない中で誰を選べって言うの。詰むのはもう何十年も前から決定されていたのである。
この日記、頑張って毎日更新しているが、これが「感染日記」にならないことを、マイミクさんだけでも祈ってください(苦笑)。もちろん、みなさんも体調を崩さないように気をつけて。
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