この時期の子ツバメの成長は信じられないほど急激です。朝見たときと夕方でもう体の大きさが違っています。親ツバメが運んでくる小さな虫を食べているだけなのに。エサだけで大きくなっているとはとても思えません。子ツバメのなかに大きなパワーを出す何かがあるとしか考えられません。
それにしてもあんな小さな巣に4羽も5羽もいるというのもちょっとした驚きです。人間ならとても窮屈で耐えられないと思うのですがツバメはそうではないのでしょうか。赤ちゃんだから固まっていたほうが安心なのかもしれません。
近くで見た保育園の子どもたちはウジャっと固まって遊んでいました。人間だって抱き合ったり固まったり触れ合ったりしたほうが安心だし心地よいのでしょうね,本当は。
ある小学校が実施している給食風景が新聞に乗っていました。こんなのはけっして心地よい姿ではないでしょう。子どもにとっては大きなストレスになるにちがいありません。自由のない収容所のように見えます。コロナ禍の何十倍ものひずみになって跳ね返ってくるような気がします。
少なくとも団子になって遊ぶ幼稚園児や固まって親を待つ子ツバメにある安心や暖かさは感じられません。
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