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2019年12月06日21:03

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この内科医の主張は愚か者の選択

 抵抗力をつけるには雑菌を遠ざけていてはダメ,むしろさまざまな細菌と共存する生活をしなければなりません。インフルエンザ菌に負けない抵抗力を養うことが必要です。そういう視点で言えば,この内科医の主張する観点のほとんどは愚か者の選択です。

(1)「入念な」手洗い
(2)不織布製マスクの着用
(3)保温・加湿をする
(4)人混みを避ける
(5)自己免疫力を上げる

 先に結論を言います。抵抗力をつけるには愚か者の選択をしてはいけません。「手洗い,マスクはしない。人混みにどんどん出て行って鍛える」ようにしなければなりません。

 とくに(1)(2)(4)は言語道断,「弱い人間」を作ることになるにすぎません。しかも(1)や(2)は防菌効果さえ疑わしい。
 仮に「入念な」手洗いをして手のひらからの菌を除去したとしても,そのあと着ている服に触ったらインフルエンザ菌が手に移ってしまいます。手のひらを守ろうとするなら何ものにも触れないようにする以外にはありません。(2)についても極微小なインフルエンザウィルスがマスクでは防ぎようがないことは明らかです。
 この時期,小学校の教室にはインフルエンザウィルスがが蔓延しているはずです。インフルエンザに感染する子も幾人か出ます。流行する年はたくさんの子が感染します。それでも感染しない子がいます。その差はどこにあるかと長年の経験に照らし合わせれば,手洗いでもマスクでもうがいでもないと自信を持って言います。そんなものでインフルエンザが防げたという年は一回もありません。
 それでは罹患・不罹患の原因は何か。
 第一に運,第二に抵抗力です。第一と第二は逆かもしれません。運次第ですから防ぎようがありません。どんなに頑強で普段風邪ひとつひかない子も罹るときは罹ります。ただ,同じ環境にさらされていて罹患しない子は何らかの抵抗力があるのだと漠然と思います。科学的な根拠はありませんが,手をよく洗う子より洗わない子の方が抵抗力はあり,罹りにくいような気がします。

 教室にはインフルエンザ菌がうようよいます。それでみんなインフルエンザになるかというとそうでもありません。実際は罹患しない子の方が圧倒的に多いのです。罹患しない子は手洗いやマスク,うがいに頼っていたわけでありません。むしろそんなものに頼らないたくましい子が罹らない子であったと思います。


■咳エチケットに手洗い15秒以上! 大人のインフルエンザ予防5つ【内科医が教える】
(ウートピ - 12月06日 10:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=184&from=diary&id=5891578
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