以前小学校に勤めていたとき,やはり二六時中マスクをしている子が何人かいました。小学生ですからおそらく風邪か花粉症予防だったでしょうが,それぞれ事情があったのだろうと思います。親から言われて理由もわからずマスク生活をしている子もいたでしょう。
常時マスクをつけている子は,マラソン大会の練習をする時になっても普段の生活と同じようにマスクをつけたまま走ります。時と場合に応じてなどという考えは小学生には生まれません。
あれでは苦しかろうに,と見ていてそう思わざるを得ませんでした。親の言う通りやっているのでしょうが,もっとずっと楽な世界があることを教えてやりたくなりました。
「走るときは,マスクをとったら?」
そう声をかけました。声をかけるとマスクをしている子のほとんどがとります。先生もいちおう”信頼できる大人”ですから子どもは言うことを聞きます。
マスクをとって走る子は,前回に比べてはるかに気持ちよさそうに走っていました。生き生きとした赤いほっぺが見えるのも好ましく感じました。
「ずっとマスク姿の人」という記事でこんなことを思い出しました。
■ずっとマスク姿の人、季節や場所を問わずマスクをつけている理由は何ですか?
(ママスタジアム - 12月01日 10:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5885206
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