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2019年08月21日23:02

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麦草峠・清里 デュエットツーリング

 娘のドラッグスターと2人でのツーリングでした。目指したのは麦草峠です。国道の標高日本第2位の場所です。第1位は渋峠(2,172m)ですが,それに次ぐ標高(2,127m)です。茅野市から国道299号線を延々と駆け登ります(メルヘン街道)。広くて気持ちよく走れる道路ですが,タイトで急勾配のカーブが連続するところがあります。
 茅野市から峠までは樹林の中を走るので見晴らしはあまりよくありません。峠を越えて小海町の方に降りるときは展望が開けます。レストハウス故郷の駐車場からの展望は圧巻でした。ただ,レストハウスは本日休業日でした。
 南牧村から国道141号線で清里高原に出ました。途中に野辺山駅(日本最標高の鉄道駅)の近くを通ります。今回は先を急いでいたのでスルーしましたが,鉄道オタクなら外せない駅でしょう。
 昼食を「小作」という店でほうとうを食べました。食べログで有名な店のようで,昼食時を過ぎていたにも関わらず満席で少し待たされました。
 清里駅前にはSLが安置されていました。理由はわかりません。そのあと県道11号線で小渕沢まで南下しました。ここは別名「八ヶ岳高原ライン」といい,たいへん気持ちよく走れる道路でした。途中に「まきば公園」というところがありました。たいへん広い高原公園で,羊や山羊が放牧されていて自由に触れることもできました。
 帰りは,小渕沢ICからは豊明ICまでひたすら高速道路の予定でした。しかし,ここで本日最大の試練が発生しました。ここまでは今にも降り出しそうな雨をかいくぐって極めて運のいいタイミングで降られずにツーリングできました。
「わたしたち,今日はメッチャついてるよね」
 娘もここまではそんなふうに言っていました。確かに雨が止んだ後の濡れた路面を走ることが度々ありました。さっきまで降っていたのに止んだんだ,というタイミングです。降りそうで降らずに,また日差しがないので涼しく,その上風もほとんどないという快適ツーリングでした。ここまでは。
 そのつけが一気に来たのでしょうか。屏風山PAで休憩したあとの東海環状道で激しい雷雨に見舞われました。高速道路で激しい雷に遭遇したのは初めてです。娘は完全にビビってしまいました。
「落ちない? 大丈夫? こわい!」
 インターコムを通じて盛んに訴えてきます。
「大丈夫。落ち着いて。前を見て」
 そんなふうにしか返答できません。いつまでも雷鳴は止みません。結局途中で高速降りて緊急避難することになりました。瀬戸のコンビニで様子見。結局そこからは下道でゆっくり帰ることになりました。
 最後に大きな試練はありましたが,そこを除けば今日のツーリングはベストコンディションに近い天候でした。暑いと感じることはほとんどありませんでした。さらに風がほとんど吹いてなかったので,たいへん気持ちよくクルージングできました。
 午前6時出発,午後9時帰宅,走行距離546.8kmのツーリングでした。

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