行って,ある意味感心したことがあります。
まず何故行ったかと言うと,消火器の安全ピンを誤って抜いてしまったからです。どうやって元に戻すかわからなかったので消防署に電話して聞きました。持って行ったら見てくれるかと尋ねると,「持ってきてください」と快い返事をいただいたので消火器を持って行きました。
次に何に感心したかと言うと,机の前で座って仕事をしている人(余分な人員?)が1人もいなかったことです。
ここが入り口かなあと思えるドアから入ると「予防課」の名札が立った部屋がありました。机がいくつか並んでいましたが室内には誰もいません。もちろん市役所にあるようなインフォメーションのレディはいません。電話で私が来ることはわかっていても応対する人が1人もいない状況です。どこへ行けばいいのか分からないので私は近辺を行ったり来たりです。結局もう一度電話してどこに行けばいいのか聞きました。
「そこにいてください。すぐに行きます」
という明快(?)な返事をいただきました。
説明を聞いて帰るときには署員が数名外に出てきて訓練をしていました。消防署員は実際に体を動かしてなんぼ,なんですね。机の前に座っている人が1人もいないところが消防署らしく感じました。本当はデスクワークも必要なんでしょうが,きっと見えないところでしているんでしょう。それも消防署の真摯な姿勢の表れのように感じました。
何はともあれ,全員が一所懸命に働いていました。
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