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2018年07月07日21:25

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野蛮人の国(三流国)になってしまいました。

■戦後最大規模の死刑執行、世界に衝撃 非人道的と批判も
(朝日新聞デジタル - 07月07日 05:16)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5189338

「人を殺してはいけない」は,どんな条件もつけるべきではないと思います。感情的には揺れ動くところはあります。でも,どんな理由があれ人を殺すのは「殺人」です。どんな人であっても殺人は許されません。同様に国家による殺人も許してはいけないと思います。死刑であれ,戦争であれ,・・・・・・,例外をつくるようなことではありません。
 こういうことを言うと,被害者感情はどうするんだとか,肉親が被害にあったときにそう言えるのかとか,的外れな批判を受けます。あえて的外れと言います。犯人を殺すことで被害者感情が癒されると考えることのほうがあさましいし,短絡で貧弱な思考でしかありません。そう言う人は被害者に寄り添っているかのように振る舞っているけれども,それこそ被害者の感情を騙った独りよがりの妄想でしかありません。被害者に寄り添うことで自分がいい人になったかのような錯覚を覚えるわけです。被害者にとっても社会にとっても何の役にも立たないばかりか,きわめて有害です。
 グローバルスタンダードでは死刑は否定されています。日本のマスコミでは報道されないので日本人には理解されていませんが,死刑を実行した日本人が「野蛮人」と見られるのは当然だと思います。これで日本は二流はおろか,三流国になってしまいました。三流国なんて国際社会から信用されません。
 死刑は執行するべきではなかったと思います。麻原彰晃らには別の形で責任をとらせるべきでした。加えて,1日も早く日本が死刑を廃止する国家になることを願います。
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