連続テレビ小説

６月４日（木）晴れ
テレビの話しかしてない気がしますが、しょうがないですよね〜自粛して家にこもってるんだから。
NHKの朝ドラって見てます？
今年５６になるワタクシが生まれる前からあって、我が母も見ていた。
だから「鳩子の海」とか「雲のじゅうたん」とか「マー姉ちゃん」とか、かすかに記憶している。
働き出すと、朝の忙しさに追われて朝ドラどころじゃなくなり、しばし空白の時。
ここ１５年くらいは、好き嫌い面白い面白くないにかかわらずたいてい見ている。
で、ワタクシの選ぶ朝ドラベスト３は・・・
芋たこなんきん・ちりとてちん・あまちゃん
『ちりとてちん』は、朝BSで見て、通常の８時台を見て、お昼見て、夜の再放送も見るくらい好きだった。
そして、おんなじところで爆笑したり号泣してた。

特別枠として『なつぞら』は、ただただ広瀬すずちゃんと、その洋服が好きだった。
触発されて派手なシャツ買った。

で、今「エール」
どうにものめり込めない。
笑わせどころ（必ずあるよね朝ドラには）が笑えない。笑いのツボがワタクシとはズレている。
笑わせポイントに来るたびに「つまらん」とつぶやく。
主人公の弱々しさが嫌。歌が気になる。野田洋次郎氏に頼りすぎ。
でも、それより何よりヒロインのキャラクターが受け入れらない。
そもそもワタクシ、「ファンレター」から始まる恋には苦言を呈したい。
その昔、とあるアスリートがファンレターきっかけに結婚したと言うエピソードを聞いて耳を疑った。
写真同封する図々しさにも引いた。
そんなことを思い出しながら、この朝ドラの主人公にファンレターを出すヒロインを苦々しく見ていた。
また、ワタクシ、ヒロイン演じる「二階堂ふみさん」のこともちょっと苦手。
押しの強さとか演技の大きさとか顔の表情の強さ等々。
その彼女が全力で怒鳴ったり泣き叫んだりするので、ちょっと朝から辟易はしていた。
そして、本日がトドメのご懐妊。
いや、おめでたい話ですよ。
でもさぁ〜まぢでこのタイミングはどうなのよ。
そもそも結婚したとはいえ学生でしょ。
と、ここまで書いてから「ん？時代的にどうなんだ？避妊の技術の普及は。」と検索までかけてしまったぞ。

ちょっと話が逸れますが・・・
このコロナ禍で自粛が言われている時、和田アキ子さんが「来年は子供が増えそう」と言ったとか。
昔々の「貧乏人の子だくさん」的発想に思わず苦笑した。
今現在、妊婦の人の不安やら大変さやらが報道されてて、今、妊娠するのって躊躇わないか？
『授かりものですから』というのもわかるが、それはこういうときに使う言葉ではないし、
授かってもいいタイミングを考えるのは「今、この時代に生きているからできる人間の知恵」だと思う。
これについてはあと２千字書きたいので、これはまた後日。

話を戻して・・・
きっとこの音さんの妊娠には、今のこの時代にしても、いや、これはもう時代とかは超越した永遠のテーマなのかもしれないが、賛否両論だと思う。
ワタクシは、そもそもこんな状況での妊娠には「はあ？」と呆れる派です。
ライバルの子が言う「なんでも欲しがるのね」的なことも、わからんでは無いし、実際そういう人はいるし、全て成功して全てを手に入れている人もいる。
それはすごいことで、羨ましいし妬ましいし尊敬する。
「周りに迷惑かけなきゃいいのよ」と思うんです。
でもそう言うと必ず「子供は社会の宝。みんなで育てるべき！」なんていう人が出てきてうんざりする。
そのセリフは、助ける側が言うセリフであって、助けてもらう側が言うセリフでは無い。
迷惑かけられて、気を使って、心配して、あなたの人生の成功を手伝う義理はないと思うワタクシは人非人？

と少し、自分の冷酷さをオブラートに包みたいので話の方向を変えます。
『子供のために色々諦めた』って後から言われる子供が一番可哀想と思っている。
その最たるものが「あなたのために離婚しなかった」
ママが、仕事を、夢を、自分のために諦めたんだと子供に思わせる親は最低だと思う。
そして、これは今この歳になったから言えることだけど、子供はあっという間に大きくなるから
大抵のことはそれからでもできるんだよね〜
と、これは「82年生まれ、キム・ジヨン 」の感想でもあります。この話もまた後日。

妊娠とか出産とか育児とか、ホント繊細で難しい話題だと思う。
言い足りないので、色々諸々、この話はつづく。