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2020年05月23日23:19

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チアダン

5月23日(土)曇り


コロナの影響を受け、夏の甲子園も中止が発表された。
球児たちの、どこにぶつけていいのかわからない気持ちを思うと言葉も無い。
が、これは高校球児だけに言えることではなく、インターハイやその他いろいろな部活に頑張ってきた子たちみんなが涙しているのだろう。

ワタクシ自身は、部活に燃えるような青春を送ったわけでもなく、お勉強に燃えたわけでも、華やかなる放課後があったわけでも、その後の「お仕事」に生きがいを感じたこともなく、
結局のところ「何かをやり遂げてその頂点の景色を見た」ということもなく55歳と10ヶ月。
だが、いや、だからか、高校野球が大好きで、部活系アニメや映画も大好きだ。
古くは「スゥイングガールズ」「ウォーターボーイズ」からの「ちはやふる」や、ちょっと変形とはいえ「バクマン」とか「3月のライオン」
アニメでは「おおきく振りかぶって」からの、最近では「映像研には手を出すな!」
そうそう!「映像研〜」での金森氏の名言「我々はモラトリアムに守られているんですよ。失うものなんて何もないノーリスクですよ」
高校時代って、そうだよね〜
ノーリスクなのに、なぜにあんなに身構えていたのかワタクシよ!
もっと素直に、色々なことをやってみたらよかったのだよと、今更言ってもせんなきこと。

昨夜は「ピカチュウ」と「チアダン」2本の映画がテレビ放映され、迷わずチアダンをチョイス。
まあ、ワタクシ、可愛い女子が大好きで、その中でも「広瀬すずちゃん」の顔が今1番好き。
(その昔、宮沢りえちゃんが登場した時にはあまりの可愛さに衝撃を受けた。その次の衝撃は沢尻エリカ嬢。そして広瀬すずに続く。)
スタイルも、「中条あやみちゃん」ほどじゃないところもちょうどいい。
こういう映画って、「実話」というのもまた良い。
が、いかんせん2時間という尺に収めなきゃいけないというのはなかなかに厳しく難しいことだなあ。
コーチの厳しさと、その裏にある葛藤。
部長の悩み。
運動部あるあるの怪我。
高校生ゆえの家庭の事情。
こういうのを丁寧に描く時間はないから見ていてわかりづらかったり、スピーディすぎたり。
鬼コーチ(天海祐希)に歯向かうひかり(広瀬すず)を見ながら、「結果」が全てではないと思う気持ちと、いやいや「結果」が全てだよと思う気持ちが揺れ動く。
それは「結果」を出した事のないワタクシには一生わからない事だ。
だから、全米制覇という「結果」を出した彼女達と、それに関わったコーチは、凡人の思う関係性を超えたものがあったのだろうなあ。
指導者の心の中もワタクシには一生わからない事だ。
数年後、部長(中条あやみ)が夢を叶えてC Aになったと聞いた瞬間に大泣きするコーチ。
見終わってから、ああ、そうか、そういうことかと気づく。
実話を映画化するというのは、詰め込みたい事や端折りたい事の選別があって作る側も難しいだろう。

ただ、かわいい若い女の子が一生懸命に夢を追う姿は良いもので、そこにラブも何もいらんわ!と真剣佑君や健太郎君すら要らないと思いました まる
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