昨日はイベントの日で、気楽な立場でありつつも、いざという時は頼むよなどと言われて、ありがたくも無事に何割かはおしゃべりに興じた。(自分の仕事ができるならその方が有り難いけど、そういう訳にもいかないからね)
そのうちの一人が常に近寄りがたいおねえ様で、独身のままお母様の介護を10年間頑張っておられたのだが、認知症が進み、この1月末、特別養護老人ホームに入れられたという。
http://www.villa.or.jp/%E7%89%B9%E9%A4%8A%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%BE
そこがとても良くて今までは何だったんだろうと思ったとのこと。
認知症が進み、他人に入り込まれるのを嫌がっておられたのがそれも分からなくなったそう、そして車椅子の生活になったことが、転換期になった。
個室でユニットが10名程度であり、キッチンがあって、そこでそれぞれに合わせて細かく切ったり、ペーストにしたりして、また差し入れも忘れず食べさせてくれる。
家では食べなくていたのが、美味しい美味しいとなり、夜もよく寝られるようになった。
同僚が働きに出ている平日の昼間は犬と過ごしていたが、寝ることもあったようで、昼間に活動することで食欲も出て、寝つきもよくなったのかな?というのが結論。
見学に行った時も、入所者が穏やかに過ごされていたのもポイントらしい。
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