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新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が再発令され、飲食店の営業が20時までになってしまった。
去年の10月に横浜勤務になり、茨城県取手市から遠距離通勤しているが、仕事を定時に終えてもまだ腹は減っていないので、夕飯は横浜では食べずにまっすぐ取手へ帰ることが多い。
急ぐ必要のない帰りは横浜から速い東海道線には乗り換えず、時間は掛かるが乗客が入れ替わる横浜からはほぼ毎日座れる京浜東北線で上野まで来て、上野始発18:55の常磐線勝田行きでずっと座って帰ってくることが多く、そうすると取手には19:36に着く。
取手市は茨城県だから、今回の国の新型コロナ緊急事態宣言の対象都府県ではないのだが、飲食店に対し県独自の時短営業要請が出ており、取手のほとんどの飲食店の営業は20時まで、アルコール類の注文は19時までになってしまい、取手に19:36に帰ってきてから夕食を食べるとすると、国道6号沿いにある「からよし」併設の「ガスト」まで行ってもラストオーダーには間に合わずテイクアウトだけになってしまう。
お店で食べるとすると、選択肢は東口駅前にある牛めし「松屋」か中華食堂「日高屋」か「バーミヤン」に限られる。
そのうちで「バーミヤン」はおいしくもないのに「日高屋」よりは高い上、2月はPayPayのクーポン利用で10%還元になっておトクな「松屋」か「日高屋」で食べ、「バーミヤン」へはまず行かない。
2月は昼飯に横浜できちんと野菜を食べた日は夕飯は「松屋」、お昼に野菜を食べなかった日は「日高屋」、休みで終日取手にいる日はお昼に「松屋」で食べたら夜は「日高屋」ないしはその逆パターンか、賞味期限間近の買い置きしてあるカップ麺、という食生活になっている。
ただ、問題なのは牛丼チェーンの中で「松屋」の「牛めし」は不自然なほど砂糖の甘さが際立ち、自分は「松屋」の「牛めし」は好きではない上、関東地方の店舗では並盛1杯320円の「牛めし」は販売されておらず、「プレミアム牛めし」になり380円で、それでも「吉野家」よりはちょっと安いものの「すき家」よりは高いし、「松屋」では「牛めし」は食べずに定食類やカレーを食べることが多かった。
ところが、ウェブサイトやスマホ専用アプリで一切案内していないが、突然「松屋」取手店では「ニクの日」だからということなのかどうか分からないが、2月9日15時から「みんなの食卓応援キャンペーン」として「牛めし」並盛1杯290円で販売を始めた(写真2)。
それまでは全然おいしくないのに380円する「プレミアム牛めし」などめったに食べることもなかったが、「牛めし」並盛1杯290円とは安いな。
しかも、2月はPayPayのクーポン利用で10%分29円還元される上、月に50回以上PayPay決済している自分はPayPayからも最大1%還元され、その分が別に2円還元されるので、実質259円で「牛めし」が食べられることになり、そこまで安いならおいしくなくても時々食べるようになった。
最初のうちはそのまま七味唐辛子を掛け、紅生姜を添えて普通に食べていたのだが、やっぱり「松屋」の「牛めし」は甘過ぎてまずく、何とかもうちょっとおいしく食べる方法はないものかと試してみるとにして、本来は生野菜用に置かれている胡麻ドレッシングを掛けてみた。
決しておいしそうには見えない。
別においしくなるわけではないが、こうすればまあ食える。
やっぱり辛味も欲しいので、途中からはいつものように七味唐辛子も掛けていただく。
結構掛けた。
唐辛子も掛けた方がいいな。
もはや「牛めし」の味ではないが、「牛めし」に胡麻ドレッシングも悪くないと思いながら残り1口まで食べ進んだ。
そして完食。
「牛めし」だけじゃカラダに良くないが、サイドメニューのお新香を付けても「プレミアム牛めし」並盛と同じ380円、それをPayPay決済すれば2月は10%割引クーポンが適用され、さらに通常のPayPayからの還元分1%が上乗せされ、お新香付きでも実質339円で食べられたことになる。
これは激安で非常におトクである。
会社の近くの横浜・関内の「松屋」は290円の牛めしなんか扱っていないし、取手店のほかに290円牛めしを販売している店がどこにあるのか分からないが、ありがたく利用させてもらっている。
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