茨城・取手Ｂ級グルメ、ベトナム家庭料理「MY MY PHO（ミィミィフォー）」再訪、「牛肉のブン」（12/31）

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新型コロナウイルス感染症が急速に拡大する中、年末年始の休みに計画していた旅行は取り辞めることにし、高齢の両親がいる実家への帰省も控え、年末年始休みはどこへも行かず、１０月の横浜転勤に伴い住んでいる茨城県取手市にとどまることにした。

したがって、１２月２９日から１月３日までの６日間の年末年始休みはずっと取手で過ごすことになり、食事は取手で年末年始でも営業している店を探して食べることになった。

中でも、大晦日と元日はほとんどの飲食店は休業すると予想され、取手で野菜摂取の頼みの綱である全国チェーンの中華食堂「日高屋」すらお休みだそうで、この２日間をどう乗り切るか考えねばならない。
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年末年始休み３日目、１２月３１日木曜日は、１食は大晦日でも営業するはずの牛丼・カレー「すき家」で済ますことにするが、もう１食はできれば野菜摂取できる店を探しておきたいところだった。

前日、営業しているか分からなかったが、営業していたら昼飯に食べたいと思っていた駅の向こう側の焼そば店へ歩いて行った。
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その道すがら、隠れ家的なベトナム家庭料理「MY MY PHO（ミィミィフォー）」の前を通ったら大晦日はランチタイムのみ営業することが分かった。
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それなら、必要十分な量の野菜が入ってそうなメニューはなさそうだが、大晦日でも全国チェーンの飲食店以外でも営業するのは大したものだと思うし、パクチーなどそれなりに野菜類が摂れるメニューはあるだろうと昼飯は「MY MYPHO」で決まりだ。

前回初めて訪問したときは、米から作られた平たい麺の「フォー」を食べたが、今回は断面が丸い「ブン」を食べてみたいと思い、レギュラーメニューの「牛肉のブン（750円）」を注文すると、「パクチー大丈夫ですか」と確認を求められ、自分は別にパクチーは嫌いじゃないので「普通に入れてください」と伝える。

前回食べた土日限定の「鶏肉のフォー」よりは少し濁りのあるスープのように感じる。

まずはそのスープをひと口飲んでみると、かなりサッパリした味わいだった「鶏肉のフォー」よりコクがあるように思う。

野菜類は、パクチーとねぎは共通だが、「鶏肉のフォー」ではたまねぎスライス
だったものが、今回の「牛肉のブン」だともやしに替えられていたが、「ブン」だともやしなのか、「牛肉」だからもやしなのかは分からないが、平たいフォーより食感に欠ける丸いブンにはシャキシャキの歯応えのもやしは合っておりおいしい。

牛肉も食べてみる。

よく煮込まれた柔らかいタイプではなく、結構な歯応えがあって、これはこれで旨い。

次に、添えられてきた唐辛子も入れてみる。

沖縄の島唐辛子みたいにかなり辛い唐辛子で、激辛好きの自分にはちょうどいい辛さだ。

これが吉と出るか凶と出るか微妙だが、添えられてきたレモンも絞ってみる。

爽やかな風味になって大丈夫だった。

そして、このやり方があっているのかどうか分からないが、ナンプラーがテーブルに置かれているので入れてみる。

入れる必要はないとも思うが、魚臭くなることもなく、ちょっとだけ入れてもいいんだろう。

前回「鶏肉のフォー」を食べたときに入れたチリソースは、ただ辛くなるでけでなく味が変わってしまうので今回は入れずに食べ進み、残り１口になった。

そして全つゆで完食。

カラダに悪そうな加工食品など一切使われていないし、それでいて味も結構おいしかったし、自分が愛用しているPayPay払い可能な店だし、何よりも大晦日でも営業しており大いに助かり大満足である。