福井（松城町）Ｂ級グルメ、金沢カレー「ガネーシャ」福井パリオ店再訪、オムカレー（9/11）

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去年の７月に福井勤務になり、たまたま入居した賃貸住宅から歩いて10分ほどのところに金沢カレーの店があり、福井は金沢がある石川県じゃないから本場ではないにせよ福井県も含まれる「北陸の味」には間違いなく、金沢カレーなんてそれまで食べたことがなかったこともあり食べてみたところ、カレーに直接キャベツが盛られていたり、カツカレーのカツにソースが掛けられているのにも違和感を覚えた。
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ところが、違和感を感じはしたものの味は別にまずくもないし、その後もっと近くに別の金沢カレーの店も見つけ、こちらは自宅から２分で行け、より便利なこともあって通うようになるうち、違和感も感じなくなりいつしか金沢カレーが大好きになっている。
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９月１１日金曜日は朝起きたときから何だか無性に金沢カレーが食べたい気分だったので、昼飯は金沢カレー「ガネーシャ」福井パリオ店へ食べに行った。

「ガネーシャ」福井パリオ店では、普段は「日替わりサービスメニュー」としてＡ・Ｂ２種類のカレーがおトクに食べられるのだが、どうしたことかこの日は「日替わりＢ」の掲示がない（写真２）。

「今日は日替わりＢは売り切れちゃったんですか？」と尋ねてみたら、フライヤーが故障して揚げ物が提供できないとのことで、トッピングなしの「スワンオリジナルカレー」とオムレツが乗る「オムカレー」のみで営業しているとのこと。

「牛すじカレー」と「ハンバーグカレー」も揚げ物は関係ないからできるんじゃないかとは思うがなぜか２種類限定で、「日替わりＡ（Ｓ・Ｍサイズ600円、Ｌサイズのみ100円増し）」として「オムカレー」を指定し、「スワンオリジナルカレー」は割引なしの販売だった。

トッピング１種類が乗る「日替わりＡ」は、通常価格がいちばん高い800円の「牛すじカレー」が指定されるケースがいちばんおトクということになり、「当たり」の日は「牛すじカレー」を普段より200円安く食べられる（Ｍサイズの場合）。
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それに引き換え「オムカレー」はトッピング１種類が乗るカレーとしてはいちばん安い通常650円だから普段より50円安く食べられるだけであり（同）、「日替わりＡ」に指定されたのが「オムカレー」だった日は「ハズレ」であり、これまでは「オムカレー」を食べたことはない。
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しかし、朝から金沢カレーが食べたくてどうしようもなかったこの日、トッピングなしの「スワンオリジナルカレー」にするか「日替わりＡ」の「オムカレー」のどちらかしか選択肢がないんじゃしょうがない。

どちらかと言うのなら50円でもおトクな方がいいだろうと、この日は「日替わりＡ」の「オムカレー」をＭサイズで注文し、さらに無料サービスのキャベツ大盛りでオーダーすると、「マヨネーズとケチャップはどうしますか？」と聞かれたので「普通にお願いします」と答えた。

１口食べると、ドロッと濃厚な金沢カレーとトローリふわとろのオムレツが旨いが、ケチャップの味が強過ぎる。

どうやら「オムカレー」の場合はケチャップとマヨネーズは要らなかったようである。

金沢カレーに欠かせないキャベツと共に食べても、やっぱりケチャップとマヨネーズはなくてよかったと感じる。

いつもは半分くらい食べたところでお店に常備されているホットオイルを掛けるが、この日は早々と掛けて辛くしてしまうことにする。

並々と注いだ。

辛さでケチャップの味は感じづらくなった。

それならもっと辛くしてしまえとホットオイルを追加。

ご飯にホットオイルが染みてかなり辛いが、激辛好きの自分にはこれでいい。

ケチャップが掛かっていない部分はしっかりおいしい。

いつもよりかなり辛くしたから時間を掛けて食べ進んだが、残り１口になった。

そして完食。

フライヤー故障ではしかたないので「オムカレー」にしたのはやむを得ないが、ケチャップとマヨネーズまで掛けてもらったのは失敗だったと反省するしかなかった。