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去年の7月にソースカツ丼が名物の福井勤務になって、最初の週に1週間にカツ丼類を3食も食べてしまい、そんなペースで食べていてはカラダに良くないと反省し、翌週からはトンカツは週2食までと自主規制している(週2食トンカツを食べなかった週の未消化分は翌週以降にキャリーオーバーして消化するのはOK)。
そんな福井市で、名物ソースカツ丼の人気店と言えば、1つは日本の「カツ丼」発祥の店とも言われる総本店からのれん分け方式で県内19店舗展開している「ヨーロッパ軒」であることは疑いようもない。
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そして、福井市民の間で「ヨーロッパ軒」と人気を二分しているのは福井市高木中央にあるレストラン「ふくしん」である。
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自分はどっち派ということでもなく「ヨーロッパ軒」も「ふくしん」もおいしいと思うが、「ヨーロッパ軒」は自宅から徒歩5分のところに分店があって気軽に行ける。
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それに引き換え「ふくしん」には分店などなく、お店がある福井市高木中央へ行かなければ食べられないこともあり、6月以来ごぶさたしてしまっている。
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9月10日水曜日、前回トンカツを食べたのは前の週の土曜日で、この週はまだ1度もトンカツは食べておらず、この週の分の「トンカツ枠」が丸々2食分残っていた。
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そこで、この日の昼飯は久しぶりにレストラン「ふくしん」へ。
「ふくしん」も「ヨーロッパ軒」もカツ丼専門店ではなく洋食屋だからトンカツやハンバーグなどアラカルト方式のメニューもあるし、メインデイッシュに数種類のおかずやサラダを盛り合わせ、ライスや味噌汁を付けたランチメニューもある(写真2)。
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そして、「ふくしん」ではアラカルト方式のメニューに組み合わされるライスはただの「ライス」だけでなく、名物の「(ソース)カツ丼」のソースを掛けた「ソースがけライス」が単品メニューにある。
そして、ランチメニューに付くのはただの「ライス」なのだが、メニューには載っていないが頼めば100円増しでランチの「ライス」を「ソースがけライス」にしてもらえる。
そこで、今回は「キリカツ・ハム・ハンバーグ」という組み合わせのメインデイッシュにライスだけが付く「Bランチ(1260円)」を注文。
さらにライスは「ソースがけライス(100円増し)」にしてもらった(写真3)。
「キリカツ」とは、名物「(ソース)カツ丼」のトンカツと同じもののことで、それが2枚とハンバーグ、ハムが盛られている。
これがわざわざ100円余計に払って「(ソース)カツ丼」と同じ特製ソースを掛けてもらった「ソースがけライス」である。
まずは「キリカツ」からいただく。
厚さが不揃いの薄切りのトンカツに細かいパン粉を付けてラードで揚げたトンカツを甘い特製ソースに浸してあり、名物の「(ソース)カツ丼」とまったく同じトンカツだからめちゃめちゃおいしい。
ライスは「ソースがけライス」にしてもらったから、評判の「(ソース)カツ丼」と変わらないことになる。
「ソースがけライス」に「キリカツ」を乗せて食べればまるっきり「(ソース)カツ丼」状態である。
次にハンバーグも食べる。
「ふくしん」でハンバーグを食べるのは初めてだが、これも名物の「パリ丼」に盛られるミンチカツを揚げる前のタネを揚げずに焼いたのだと思うが、間違いなく自家製と思われたまねぎの風味が効いておりおいしい。
ハンバーグには「キリカツ」とは異なる味わいの粘度の高いソースがたっぷり掛けられており、添えられているポテトフライにはそのソースをまぶしていただく。
塩で食べるのではなくこうすればポテトも洋食屋ならではの味になる。
ハムはよくあるロースハムが1枚だけだが、「キリカツ」とハンバーグの間に敷かれており、味や口当たりが全然違う「キリカツ」とハンバーグのソースが混ざらないようになっているのだ。
2枚目の「キリカツ」は「ソースがけライス」に乗せてしまおう。
こうしてしまえば皿に盛られているというだけで、名物の「(ソース)カツ丼」と何も変わらなくなる。
やっぱり「ふくしん」の「キリカツ」のソースは旨いなと感激しながら食べ進み、最後の1口になった。
ボリュームは「(ソース)カツ丼」ほどではないから、完食してもお腹一杯になってしまって眠気で午後の仕事に支障を来すほどではなく、それでハンバーグまで食べることができて満足である。
特製ソースを掛けるだけで100円増しになって1360円もするが、「ふくしん」はPayPay払い可能だから、今月は申込時に登録したキャッシュレス決済でチャージした金額の25%相当のポイント還元になるマイナポイント事業の対象になり、PayPayで払って340円分還元されたのと同じこととなって実質負担額は1020円で食べることができたということになったのはありがたい。
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