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全国的に有名な「長崎ちゃんぽん」ではなく、あっさり魚介スープの「近江ちゃんぽん」が名物の滋賀県彦根市が本店の「ちゃんぽん亭総本家」の福井県内唯一の店、米松店が近所にある。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言が出され、不要不急の外出の自粛要請されていた今年のゴールデンウィークは暇を持て余しており、スマホでいろいろネット検索していた。
すると、「ちゃんぽん亭総本家」の専用アプリに月3回のクーポンとして各種トッピングが1品無料になるクーポンを見つけた。
そのトッピングメニューの中に「1日分の野菜」というのがあり、これを使えば1人暮らしで日頃不足しがちな野菜を手っ取り早く摂取できることから早速使ってみた。
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その後、「月3回」というこのクーポンは、毎月31日を除く1の付く日からの3日間、つまり毎月1〜3日と11〜13日、21〜23日にアプリに掲載されることが分かり、クーポンが使える日を狙って「ちゃんぽん亭総本家」米松店へ行ってクーポンを提示して「1日分の野菜」を無料でトッピングするようになった。
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その法則通り、6月21日日曜日になると新しいクーポンが掲載されたことを確認。
そこで、昼飯は野菜摂取目的で「ちゃんぽん亭総本家」福井米松店へ。
自分は味噌ラーメンには興味がなく普段めったに食べることはないが、5月から通い始めて4回目となり、クーポン提示で「1日分の野菜」トッピングが無料になるのはちゃんぽん系メニューだけでもあり、野菜さえたっぷり食べることができればよかったこともあり、今回はまだ食べたことのない「味噌ちゃんぽん(820円)」を食べてみることにして券売機で食券を購入。
食券を受付カウンターに出し、スマホのクーポン画面を見せて「1日分の野菜」トッピングをオーダー。
出来上がると受付に呼ばれ、自分で取りに行くスタイルだが、「1日分の野菜」トッピングはなかなかの盛りである。
「味噌チャンポン」自体は今年の2月に北九州へ行った際に食べたことはあるが、その店は「長崎チャンポン」の派生メニューとしてラインナップされていたから、「近江ちゃんぽん」が名物の「ちゃんぽん亭総本家」の「味噌ちゃんぽん」はまるっきり別物だと確信している。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975040681&owner_id=18367645
ありゃ、見た目は北九州で食べた「味噌チャンポン」とよく似ている。
とりあえずスープをひと口飲んでみると、見た目は似ていたがスープの味はほぼ味噌ラーメンだった北九州の「味噌チャンポン」とは全然異なり、ほんのり味噌風味ではあるが「ちゃんぽん亭総本家」名物の「近江ちゃんぽん」の魚介系あっさりスープでなかなかおいしい。
麺はこれまでに「ちゃんぽん亭総本家」で食べたちゃんぽん系メニューの麺より少し細いようだがラーメンの中華麺ではなく、あっさり味噌風味の魚介系スープによく合っており旨いな。
普通の「近江ちゃんぽん」なら途中からお酢を足して食べたいところだが、ほんのり味噌風味のこれはお酢じゃなく「自家製ラー油」だろう。
このぐらいでいいかな。
大量に盛られた野菜をダムにして、手前側だけにラー油を溶き、向こう側にはラー油が混ざらないようにする。
「長崎ちゃんぽん」だったらラー油なんて入れないが、「近江ちゃんぽん」ベースの「味噌ちゃんぽん」にラー油、こいつは合う。
辛くした手前側と辛くない向こう側を交互に楽しみながら食べ進む。
ダムにしていた野菜が減ってくるとラー油が全体に混ざっていくが、おいしく食べ進み麺と野菜は最後の1口になった。
例によって余計な塩分摂取は避けることにして、スープは全部は飲まずに残す。
「味噌ちゃんぽん」と言っても味噌臭くなく、ほんのり味噌風味のあっさりした「近江ちゃんぽん」だったから、普段味噌ラーメンは食べない自分にしてはことのほかおいしく感じた「味噌ちゃんぽん」であった。
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