福井（駅前）Ｂ級グルメ、昭和46年創業のスパゲティ・ピラフ専門店「イタリア」再訪、今回は普通の「ミートソース」を食べてみる（3/14）

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３月１４日土曜日は11時から昼休みをはさんで夕方まで福井市街にある県庁で仕事だった。

そこで、昼飯は福井駅前再開発のため今年の夏頃には取り壊し作業が始まる計画のユアーズホテルフクイ地下にあるスパゲティ・ピラフ専門店「イタリア」へ。

これまでに４回訪問している店だが、全てトマトソースが掛けられたメニューばかり食べてきた。
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そこで、今回は普通の「ミートソース（850円）」を食べてみようと注文。

湯気でスマホのカメラのレンズが曇ってしまったが、特段変わったところのない典型的なミートソースである。

酸味よりも甘味の強い自家製のミートソースが柔らかい麺に絡んで普通においしい。

創業したのは昭和４６年とのことだが、地方都市の福井では当時は「普通のミートソース」は珍しく、子供達の憧れのメニューだったんじゃないかと思いを馳せながら味わい、最後の１口になった。

歴史を噛み締めながらありがたくいただく。

そして完食。

昭和の雰囲気のまま、当時から変わらないメニューを令和の時代になっても提供する貴重な「イタリア」だが、夏には取り壊しになるはずであり、創業50年となる８月まで営業できるのか微妙だが、それまでせいぜい通っておこうと思う。