福井・あわら市（金津）Ｂ級グルメ、なぜか沖縄料理もある食堂「丸太」再訪、今回は石川県加賀地方の名物「ハントンライス」を食べてみる（3/9）

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３月９日月曜日は、仕事で午前中はあわら市の福井・石川県境近くの施設をクルマで訪問していた。

そこで、昼飯は福井市に戻ってから食べるのではなく、あわら市で食べて帰ることにした。

県境まであと１kmくらいの国道８号沿いに１軒だけぽつんと食堂があり、福井県のこんな端になぜか「沖縄そば」ののぼりも出ており、気になるので以前金沢競馬観戦のついでに訪問したことがある。
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そのときに、沖縄料理と福井の食堂で普通にあるようなメニューだけでなく、さらに北陸各地の名物料理までメニューにあり、それもずっと気になっていた。

お昼前まで用務で近くに来た今回がチャンスでもあり、その食堂「丸太」を再訪。

前回は沖縄のメニューを食べたが、今回は北陸でもお隣石川県のご当地メニューの「ハントンライス（850円）」を食べてみようと注文。

「ハントンライス」は、オムライスに魚介類のフライを乗せた金沢のご当地メニューで、金沢周辺ではさらにアレンジして魚介類ではなくトンカツを乗せる店や、オムライスの中身をチャーハンに替えたりする店などもあるが、ともかく福井県で提供している店は非常に少ない。
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食堂「丸太」の「ハントンライス」には、タルタルソースが掛けられたエビフライ２本とデミグラスソースらしきソースが掛けられた何かのフライが１個盛られており、さらに全体にマヨネーズが掛けられている。

まずは揚げ物類は後にしてオムライス部分を食べるが、中はケチャップライスのごく普通のオムライスである。

さて、このソースが掛けられたフライの中身は何だろうか。

食べてみたら白身魚のようである。

「ハントンライス」としてはいちばんポピュラーな白身魚のフライだが、ここのはさらにエビフライまで盛った豪華版ということになる。

ともかく、去年の７月にソースカツ丼が名物の福井に転勤してきて、最初の週にカツ丼類を１週間に３食も食べてしまい、そんなペースでトンカツばかり食べていてはカラダに良くないと反省し、翌週からは１週間にトンカツは２食までと自主規制している（１週間に２回食べなかった週の未消化分は翌週以降にキャリーオーバーして消化するのはＯＫとする）。

前回３日前にミルフィーユ（カツ）が乗ったカレーを食べているが、それは前の週なのでこの週はまだトンカツは食べていない。
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したがって、盛られているのがトンカツだったとしても構わなかったのだが、エビフライと白身魚のフライだったから、これなら「トンカツ枠」を消費してしまうこともない。

そんなわけで、典型的な普通の「ハントンライス」である。

まあ、豪華版オムライスだな。

エビフライも普通においしい。

そんなわけで最後の１口まで食べ進んだ。

そして完食（アサリの殻も写っているが、これは味噌汁に入っていたもので「ハントンライス」本体に入っていたわけではない）。

特段変わった味がするといううわけではなかったが、福井県で「ハントンライス」を提供する店はほとんど見掛けないので、県境間近ではあるが福井県内で「ハントンライス」が食べられるのは貴重だと思う。