福井（片町）Ｂ級グルメ、そば「三吉屋」本店、ソースカツ丼が名物の福井で敢えて「玉子上かつ丼」（2/29）

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去年の７月にソースカツ丼が名物の福井勤務になり、着任して最初の週にカツ丼類を１週間に３食も食べてしまった。

そんなペースでカツ丼ばかり食べていてはカラダに良くないと反省し、翌週からはトンカツ類は１週間に２食までと自主規制している。

ただし１週間に２食トンカツ類を食べなかった週の未消化分は翌週以降に持ち越し、未消化分を上乗せして食べるのは可としている。

２月２９日土曜日は午後から福井の中心街・片町で仕事が入ったので、早目に行って昼飯も片町で食べることにした。

福井と言えばソースカツ丼が名物だが、懇意にしている福井市役所の職員から片町のそば屋「三吉屋」本店の卵とじスタイルのカツ丼もおいしいとイチオシされていた。

３日前にトンカツが乗った「ボルガライス」の弁当を食べているが、それはキャリーオーバーしていた前週未消化だった「トンカツ枠」の消化分だったので、この週の「トンカツ枠」２食分丸々残っていたのでこの機会に食べてみようと「三吉屋」本店へ。
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メニューには福井名物の「ソースカツ丼」もあるが、今回は市役所職員イチオシの「玉子上かつ丼（税別1035円）」を注文（写真２）。

一見卵とじスタイルに思えるが、よく見ると卵とじではなく、固まり掛けた溶き玉子と共に煮たたまねぎをトンカツの上から掛けてある。

ともかく食べてみる。

卵とじのカツ丼よりトンカツの衣がパリッとしており食感が良く、味も薄味でそば屋らしくダシが利いていて旨い。

これは甘辛の濃い味付けの卵とじカツ丼とは別物である。

柔らかく煮られたたまねぎがトンカツの上に乗っているというのも新鮮な感覚である。

途中からは一味唐辛子も掛けていただく。

トンカツは煮込まれていないので衣がはがれてしまうこともない。

これ旨いな。

夢中で食べ進み、最後の１口になった。

おいしくいただき完食。

卵とじカツ丼とは似て非なる、ソースカツ丼が名物の福井でいただくそば屋の玉子掛けカツ丼「玉子上かつ丼」も旨かったのである。