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2020年02月23日07:06

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釧路B級グルメ、根室線釧路駅弁「花咲かにめし」(1/25)

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毎年北海道・釧網線で冬に運転される「SL冬の湿原号」に乗るのを楽しみにしている。

今年は今シーズンの運転開始初日の1月25日土曜日に往復乗車することにしていた。
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「SL冬の湿原号」は、往路は釧路を11:05に発車し、終着の標茶(しべちゃ)には12:35に着いた。
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復路は標茶14:00発で折り返し時間は1時間25分あるが、その間に標茶駅の1番線から2番線への入れ換えや、3番線を使って機関車の給水作業とスス落とし作業を行い、それから釧路方先頭に連結する機回し作業などを見物すると、昼飯に標茶の街へ出て食べる時間の余裕はない。

そこで、往路の釧路を出発する前に釧路で駅弁を買っておいて、復路の車内で地酒をちびちびやりながら釧路で買ってきた駅弁を食べることにした。

自分は2007年4月から7年間釧路勤務しており、釧路勤務時代は担当エリアだった釧路・根室管内だけで獲れる花咲がにもときどき食べていた。
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当時、釧路の駅弁業者「釧祥館」が、花咲がにの一番の産地である根室産花咲がにを使った駅弁「花咲かにめし」を根室駅のキヨスク限定で販売を始め、その後根室駅のキヨスクが閉店し、釧路駅で売るようになった。
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自分は特にカニが大好きというわけでもないが、2014年4月に釧路を離れ旭川勤務ななってからは花咲がになど食べておらず、今回は久しぶりに釧祥館の釧路駅弁「花咲かにめし(1100円)」を買って「SL冬の湿原号」に持ち込んでいた。

標茶駅から復路の釧路行き「SL冬の湿原号」に乗り込み、2号車の片隅にある販売コーナーで買ってきた釧路の地酒「福司」のワンカップを車内に設置されているダルマストーブでセルフ熱燗にして、温めてから釧路駅弁「花咲かにめし」をいただく。
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炒り煮した花咲がにのほぐし身とイクラが盛られた駅弁である。
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生き物の種類としては、貝殻は背負っていないがタラバガニなどと同様ヤドカリの仲間の花咲がにの身は、ズワイガニや毛ガニなどカニの仲間の身よりは繊維が太めで、味も脂っぽく独特で少々大味だが、久しぶりに食べると花咲がにも旨いものである。
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何よりも、炒り煮して薄く味付けはされてはいるが、かにちらしみたいにカニ身が酢漬けされてはおらず、花咲がにそのものの味わいを楽しめるのがいい。
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ワンカップ1本のアテとしてもちょうどいい量で、おいしくいただき完食。
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釧路にいたときは花咲がになんてそれほどありがたいとも思っていなかったが、身近にないところでの生活が長くなり、珍しい花咲がにを手軽に駅弁で楽しめる釧路を羨ましくも感じるところである。
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