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7月から福井に転勤してきたが、福井市と鯖江市だけにあるローカルコンビニ「オレボステーション」には店内に厨房があって出来立ての弁当や総菜類が買えるだけでなく、さらにコンビニ内に食堂「オレボ食堂」がある。
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しかも、コンビニ内に別にイートインコーナーまであり、コンビニで買ったものを「オレボ食堂」に持ち込んで食べてもいいし、「オレボ食堂」で注文したメニューをイートインコーナーで食べてもいい。
そして、弁当・総菜コーナー「オレボキッチン」ではバイキングもやっており、空の弁当容器に好きな総菜やご飯を詰め、レジで重さによる量り売りをしており、ランチタイムの「ランチバイキング」は1グラム1円(税別)である。
これら全てがコンビニにあるのが「オレボステーション」だが、コンビニと食堂はなく「オレボキッチン」だけが福井市内のショッピングセンター3ヵ所に入居している。
そのうちの1つ、アピタ福井大和田店が事務所の前にあり、1階にある「オレボキッチン」を大変重宝している。
一般的にコンビニの弁当は手軽で便利だが、おいしくなくて栄養のバランスも良くないものが多い。
しかし、「オレボキッチン」のバイキングなら、数ある総菜類から自分で好きなご飯とおかずを詰めて自分好みの弁当に仕立てて買えるんだから、カラダにも良くておいしい弁当を買って帰ることができるのだ。
例えば、9月25日水曜日の昼飯に「オレボキッチン」の「ランチバイキング」で買ってきた弁当がこれ。
決まりは、ご飯のスペースにご飯類かパスタ類を150g以上詰めること、これだけ。
あとは好きなおかずを盛り、レジにあるこのハカリで重さを測定し、1g当たり税込1.08円として計算し払うだけ。
旨そうだったのでつい1つ詰めてしまった鶏のから揚げ以外は非常に健康的な内容にしてみた。
ご飯のスペースにはチャーハンをよそった。
これはみんな大好きから揚げ。
ランチタイムは回転が早いこともありまだ冷めておらずほんのり温かい。
そして塩サバ。
サバにうるさい福井県民を相手にしているからか、「オレボ」のサバは脂乗りが良く非常においしい。
あとはひじきの煮物と小松菜の煮浸し、豚肉は1切れだけにして野菜中心に詰めた酢豚でまとめ、重さを量ってこれで477円。
弁当に必須とは思わない漬物や梅干し、キャベツの千切りなど要らないのだ。
その分の重量をカットし、ご飯を少な目にすれば税込でも500円を切れ、それでいてもの足りないということもなく健康的な弁当ができることが分かった。
それ以降、数日間栄養のバランスが片寄った食事ばかり続いたときや、何を食べるか思いつかないときに「オレボキッチン」を利用するようになった。
10月3日木曜日、前回とは鶏のから揚げをかぼちゃの煮付けに、ご飯を枝豆ご飯に替えてまとめてみた。
そしたらさらに安く454円(税別)。
10月17日木曜日は、ひじき煮をきんぴらごぼうに、かぼちゃをエビチリに、ご飯を厚揚げの炊き込みご飯に替えてみた。
空気が多く、見た目のボリュームの割りに軽そうな厚揚げの炊き込みご飯、味もおいしい。
段々コツがつかめてきて、汁気のあるものはつゆも重さで払うわけだし、食べられない骨の重さの分も払うことになるので、汁気を切って盛り、骨も残らないような部分を選ぶようにして、完食したらつゆも骨も残らないように詰めることができ、「払った分は全部食べ切る」ことができた。
これでさらに安く、444円(税込)で十分満足できる弁当を作れた。
そして昨日、10月21日月曜日も「オレボキッチン」のバイキング弁当を買いに行ったが、この日は出勤してからお土産でいただいた和菓子を食べて腹も減ってはいなかったので、ご飯を気持ち少な目にして、唐揚げも小さ目のを選び、小松菜の煮浸しやひじき煮、肉野菜炒めはつゆに浸かっていない部分を盛った。
すると、重さは391グラムとついに400gを切り、税込でも422円と記録を更新。
苦手なものは入れずに好きなものだけでおいしく食べられる弁当にして、それでいて450円以下で、なおかつ健康的な弁当にできるんだから「オレボキッチン」は素晴らしいのである。
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