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日記一覧

 韓国で、今や金王朝を支える両班階級にも動揺が広がっていると見られる北朝鮮ならず者集団だが、彼らも手を拱いているわけではなく、体制引き締めに急である。◎「金日成社会主義青年同盟」第9回大会が23年ぶりに開催 その場合、余計なことを考えない若

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 赤道直下に近い熱帯に位置しても、ゴンダールを含むエチオピア主要部は、アビシニア高原上に位置する。朝は、さすがに肌寒い。 僕たちは、朝食後、速やかにバスでゴンダール空港に向かう。◎空港ビル前に槍を手にした勇士像 前にも書いたが、軍事政権が長

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 また原子力発電を票稼ぎ、人気取りにしようとする輩が、奇っ怪にして無体な要求を九州電力に突きつけた。7月に反原発を公約の1つに掲げ、4選を目指す現職を破った鹿児島県知事・三反園(みたぞの)訓である。◎原子力規制委の厳しい検査で再稼働した川内

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 画期的抗がん剤が保険行政を揺さぶっている。小野薬品工業が開発し、2014年にまず悪性黒色腫(メラノーマ)に、15年末に非小細胞肺がんに保険適用が認められ、近く腎臓がんや血液がんの一種の治療にも認められる予定の「オプジーボ」である。◎一部の

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 昔 、"the world's oldest profession"を「世界最古の職業」と直訳して翻訳専門家に笑われた。 翻訳家とは、書かれている分野にかなり通じている他に、幅広い知識を持っていなければならないことを痛感させられたのである。むろんこれは、prostitutionの隠

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 スターリニスト中国外相の王毅が日中韓3国外相会談の訪日した。会談に先立って行われた内外記者団向けの岸田外相と握手の場面でも、例によってニコリともしなかった(写真)。かつて安倍首相と習近平が初めて会談した時も、習は仏頂面だった。◎王毅、中国

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 エチオピア2泊目のフロリダ・ホテルで、早朝に目を覚ました。僕は、どういうわけか、時差に関係なく、日本でも海外のどこでも現地の早朝に目を覚ます。◎早朝、散歩に出ると人通りが全くない そこで、のそのそと起き出して、まだ暗い早朝の散歩を始めた。

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 心配されたテロも無く、日本人競技者が大活躍したリオ五輪が終わった。◎感慨深い金のウィナー 今大会で多数のゴールドメデリストが誕生したが、「水の超人」マイケル・フェルプスや男子陸上で3冠を達成したウサイン・ボルトなど人間離れした大活躍という

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 小さな記事を見かけた。21日、札幌護国神社で10数人の老人の参加した小規模慰霊祭が行われたという。◎「戦後」の最北端で仕掛けた戦闘でソ連赤軍は大敗 千島列島最果ての島、占守島の「戦後の戦闘」でスターリン・ソ連の赤軍の不法急襲と闘った元兵士

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 富山県魚津市の魚津水族館で、ドチザメの仔魚2匹が生まれたという日経新聞の小さなコラム(共同電)を読んだ20日朝、ちょっとした偶然に驚いた。この日の早朝、「『海のハンター』展目玉のホホジロザメは、魚なのに子宮で1年間、仔を育てる不思議な魚」

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 現代日本人は、3人に1人は癌で亡くなっている。それは、世界でもダントツに近い平均寿命の長さのもたらした輝かしい帰結の1つでもある。かつて「人生50年」と言われた時代、癌で亡くなるまで生きた人は少なかったからだ。◎足指に骨肉腫の痕 まして「

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 夏休み中で混雑していると思うので9月になったら出かけようかと考えている上野の国立科学博物館で公開中の特別展『海のハンター』展の目玉は、全長3.2メートルのオスの「ホホジロザメ」成魚の全身液浸標本だ。ホホジロザメは、映画『ジョーズ』のどう猛

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 僕たちは、エチオピア2泊目の夜を過ごすゴンダールの「フロリダ・ホテル」に到着した(写真)。◎鍵穴の部分がすっぽりない ゴンダールは、前泊のバハルダールよりも標高も高く、近くに湿地もない。したがって蚊もいない。 それは良かったのだが、添乗員

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 ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が、17日からスターリニスト中国を公式訪問している。21日まで滞在する予定。スー・チー氏は、3月末の新政権発足後、ASEAN諸国を除くと、最初の外国訪問国をスターリニスト中国に選んだ。◎軍政下

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 リオ五輪前半戦の日本の柔道、競泳陣の快進撃は素晴らしかった。しかし遺憾ながら、後半の日本陸上の短距離走競技陣の目を覆うばかりの体たらくには失望させられた。◎世界水準ではない日本陸上短距離走 「日本初の9秒台を」と期待され続ける桐生は男子1

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 お盆の墓参りで蚊に刺された方もおられるだろう。周知のように、動物を刺し、吸血する蚊は、メスだけだ。オスは、草の汁を吸って、人には知られずひっそりと生涯を送る。◎メスは卵を産むために高栄養の血液が必要、ならばオスは? 先日、吸血昆虫の代表で

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 メダルラッシュに湧いたリオ五輪柔道の日本勢だったが、最後の「結びの一番」に相当する男子100キロ超級決勝は、その栄光の決戦にもかかわらず極めて単調な凡戦となった。◎リネールの老獪な戦術に指導1つの差の不完全燃焼負け 2010年以来6年間負

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 日本のビジネスパーソンのスターリニスト中国に対する見方が厳しくなっている。南シナ海と東シナ海で、海賊さながらの好き勝手をやり、外国人と見れば「友好人士」でもスパイ罪で捕まえる国柄である。当然だろう。◎「尖閣」侵入は75%が「深刻な脅威」 

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 ドナルド・トランプ――この男は、途方もないidiot(愚か者)ではないのか。先月末、イラク戦争で死亡した遺族を中傷した発言で、身内の共和党からも批判の嵐を浴びた、共和党の大統領候補のトランプである(8月4日付日記:「「今度こそレッドカードか、

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 リオデジャネイロ五輪6日目の8月10日、体操男子個人総合決勝で内村航平とウクライナのオレグ・ベルニャーエフとの行き詰まる金メダル争いは、素晴らしかった。ベルニャーエフは最終競技の鉄棒まで内村を終始リードしながら最後の鉄棒で着地が乱れ、僅差

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 寝苦しい夜が続く。それでもエアコンを軽運転すれば、何とか眠りに入れる。それでも眠れない夜は、苦しい。 現代人は、睡眠時間がずいぶんと短くなっているが、それでも6〜7時間はある。しかし他の哺乳類は、種によって睡眠時間がかなり違う。◎睡眠時間

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 ゴンダールのファシリデス王の浴場の入り口は、またしても石の塀である。狭い入り口を通って中に入る。ここも、入場料をとるかになのか。 入り口では、外国人観光客にでも商うのか、露店が出ている(写真)。◎深さ2〜3メートルの広いプールの水はどこか

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 スターリニスト中国が南シナ海に続いて東シナ海でも侵略意図を一歩進めた。◎最大15隻のスターリニスト中国公船と多数の「漁船」 8日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、スターリニスト中国の公船15隻もが、接続水域を航行し、一部は領海にも侵入した。その

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 リオデジャネイロ五輪が始まった。 華やかな開会式で、リオ五輪の開会宣言は、弾劾裁判進行中で職務停止中のルセフではなくテメル大統領代行が行うという異例の式典となった(これについては、16年4月20日付日記:「ブラジルの大統領ルセフ、ついに下

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 今朝も、僕はカップに入れたコーヒーを飲んだ。――何の変哲も無い文だが、ここに名詞が3つ出てくる。「僕」、「カップ」、「コーヒー」だ。そして動詞2つと実態のない副詞も。◎実際に無いものまで名前をつける凄さ こうした言葉を自由に操れ、文章にも

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 スターリニストに保護を受けて急成長し、共産党一党独裁中国のデファクトスタンダードとなったポータルサイト「百度(バイドゥ)」――言論の自由を全く認めない権力の保護を受けたネット企業がいかに堕落するかを示した決算である(写真は、一時期、尖閣諸

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 スターリニスト中国で、民主活動家への弾圧の受難が続く。 天津市第2中級人民法院(日本の地裁に相当)は3日、「国家政権転覆罪」に問われていた著名な民主活動家、胡石根氏(61歳)の初公判を開き、懲役7年6月、公民権剥奪5年の実刑判決を言い渡し

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 女性やマイノリティーへの差別的発言を連発し、物議を醸しても、その度にプアー・ホワイト(白人貧困層)などアウトサイダーに熱狂的に受け入れられ、支持率を上げ、ついには共和党大統領候補に指名されるまでに上り詰めたドナルド・トランプ氏も、本選を間

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 生物は、人間の都合などにお構いなしに、そこにニッチがあれば適応放散して進化する。 アメリカでキリスト教原理主義者に支持される、地上のすべての生きとし生けるものは神がお作りになった、とする創造説や、それをちょっと洗練させたインテリジェントデ

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 31日に投開票された東京都知事選は、IT時代をどれだけ活用できたかで明暗の分かれた選挙だった。◎組織を頼れなかった小池氏はネット社会最大の受益者 IT時代最大の勝ち組は、ぶっちぎりの大勝利を得た、政党の推薦を受けなかった小池百合子氏だろう

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