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2020年01月29日03:51

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中国人観光客の消えた繁華街、駅、観光地、土産物店;スターリニスト中国の非対称戦術の発動に備えよう

 27日、新型肺炎に伴うスターリニスト中国からの海外団体旅行禁止が発効し、そのせいか東京の繁華街から中国人がほぼ消えた。主要駅や電車内では大きなスーツケースを携えた旅行客が見えなかった。中国人団体観光客が日本に来なくなったからだろう(写真=既に来ている観光客はマスクを爆買い、閑古鳥の鳴く愛媛・道後温泉)。

◎非対称戦術のヒントになりはしないか
 各地の観光地、旅館・ホテルも同様で、中国人団体客が泊まる宿泊施設は、大量のキャンセルに見舞われ、悲鳴を上げているとか。
 これがスターリニスト中国指導部に、1つのヒントを与えていないか懸念している。つまりスターリニスト中国のよく使う非対称戦術の実験になっているのではないか、という心配だ。

◎韓国で味をしめたスターリニスト中国
 前例がある。2017年の在韓アメリカ軍へのTHAAD(地上配備型ミサイル迎撃システム)配備に反対するスターリニスト中国が韓国への制裁を科し(しかしスターリニスト中国は決してそれを公表しない)、例えば明洞など韓国の繁華街から中国人団体観光客が消えた。
 さらにスターリニスト中国国内のロッテマートや現代自動車販売店に営業妨害などの圧力をかけ、ついにロッテを撤退に追いやったほか、現代自の現地法人は北京第1工場を閉鎖した。
 文在寅政権の働きかけにもかかわらず、今も「制裁」は解けていない。

◎かつて日本も、ノルウェーでは成功体験
 また日本でも、似た被害は起きた。2012年、民主党政権のもとで尖閣諸島国有化などで、スターリニスト中国は激しく反発、国内で反日暴動を焚きつけたほか、日本への団体観光客の大量キャンセルを行った。
 しかし腰の弱い民主党政権でも尖閣諸島国有化は撤回せず、その後、事態は沈静化した。
 だがスターリニスト中国は、自国に何か不都合があると、こうした非対称戦術で相手国を屈服させようとする。2010年、獄中の劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞すると、その授与を決めたノルウェーに対し、サケなどの輸入禁止措置をとり、ノルウェーを屈服させた。スターリニスト中国国内の民主活動家がその後、ノーベル平和賞の対象から外されていることは、非対称戦術が効果的であることを彼らに知らしめた。

◎韓国の対日ボイコットの痛手の中に
 ファーウェイ副会長の孟晩舟を逮捕したカナダに対しても、輸入品に対して障壁を設けたほか、在中カナダ人を報復逮捕している。
 おそらくスターリニスト中国の対日担当者は、この効果を注視している。日本の観光地や企業が悲鳴をあげ、政府に対策を求めれば求めるほど、団体観光客のストップの効果を実感するだろう。
 まして文在寅政権の反日策動「朝鮮半島戦時労働者」で燃え上がった対日ボイコットで、韓国に近い九州などの観光地は韓国人観光客激減で大変な苦境にある。ここに、もしスターリニスト中国の策謀が働けば……。
 したがって我が日本としては、一時のインバウンド需要減は甘受し、この危機を切り抜けてほしい。

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