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2015年12月10日19:21

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「モグラ漫遊記」第二十九部〜佐世保歴史探訪編〜

第十五話「新西海橋にて」

承前

三日目の朝は、8:15にホテルのロビーでもっちーと待ち合わせ。それからワシントンホテルに向かいました。

行ってみると、既にたぬきが車を出してホテルの前で待っています。
運転手は結局、土地勘のあるもっちーが続けることになり、三匹は昨日行けなかった西海橋に向かったのでした。

途中もっちーが何回かナビに叱られたのですが、不思議と到着時には「安全運転でした」と褒めて貰っていました。
距離と所要時間の関係で合格ラインを越えたものと思われます(笑)。

西海橋に着き写真撮影。すぐに新西海橋に向かいます。

ところで、ずいぶん前から3本のコンクリート製の塔が立っているのが見えていました。
これには、もっちーの説明が入っていて、

も:「あれは、針尾送信所です。『ニイタカヤマノボレ』を送信した塔と言われています」

とのことでした。(実際には資料がなくて判らないらしい)
ここには、後で行きます。

新西海橋に着いて三匹で橋に向かったのですが、ここでたぬきが不吉なことを言いました。

た:「あの歩道橋に、底が一部ガラスになってる所があって、そこから下が見えるらしいよ。行ってみようよ」

ここで、モグラが少し固まります。何度も書いていますが、モグラは高所恐怖症なのです。
しかし、

も:「いや〜、実は私も高所恐怖症なんですよ」

し、知らんかったぁ。お友達だったんだ(爆)。

た:「あれ? でも飛行機乗るよね」
も:「根性で克服しました」

そうか、根性で何とかなるんだ(笑)。(でもモグラは乗る気はないけど(笑))

などと言いながら、結局歩道橋の中央部分まで来てしまいました。う〜ん、確かに丸いガラス部分があって下の渦潮が覗けます。
別に覗けなくてもいいのに(笑)。

ここは、日本三大急潮ということで「針尾瀬戸の渦潮」として有名な場所だったのでした。

ところで、モグラは高い所もダメですが、渦を巻く深い海を見ていても気が遠くなります(笑)。関門海峡でもガクブルしながら速い流れを見ていたのです。
というわけで、橋から地面に降りるまでの間、モグラはなるべく下を見ないようにして、そっと歩き続けたのでした(笑)。

さあ、早く「針尾送信所」に行こう(笑)。

続く
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