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2015年12月03日19:18

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「モグラ漫遊記」第二十九部〜佐世保歴史探訪編〜

第十二話「浦頭引揚記念館」

承前

ナビに案内され、安全運転に心がけ(笑)ながらもっちーが車を走らせます。

16:30「浦頭引揚記念館」到着。もっちーが我々を案内したいと思っていた場所は、ここでした。

終戦直後の昭和20年9月、佐世保は外地からの引揚港に指定され、引揚者の母国への上陸第一歩を印した場所が、佐世保湾の南東に位置するこの浦頭だったのでした。

ところでモグラは懐メロは好きなので、田端義夫の「かえり船」も当然歌えます。
しかし、この歌が外地からの引揚者の気持ちを歌った歌だということは、この時初めて知ったのでした。

う〜ん、もっちーも渋い所に連れて来てくれるなあ(笑)。

た:「こんなとこ、普通の観光じゃ絶対来ないよね」

たぬきの言葉に、しみじみと浦頭港の方を眺める三匹だったのでした。

も:「さて、それでは佐世保に戻ってチェックインしますか」

本当は、西海橋まで行く予定だったようですが、時間が押してしまったのでその日は諦めることにしたのです。

た:「でも、西海橋は行ってみたいからさあ、明日の朝行こうよ」
も:「判りました」

ということで話がついて、我々は佐世保に戻ったのでした。

17:20佐世保ワシントンホテル到着。
ここは、たぬきの宿なんですが、車はここに置いて、もっちーとモグラはホテルまで歩いて行くことにしました。
そこで駐車する時の一幕。

例の回転収納タイプの駐車場だったのですが、もっちーが車を進入させて止める時に、守衛のおじさんが「ようそろ〜」と言ったのです。
おや(笑)?

三匹が車を降りておじさんに尋ねると、案の定、元海自呉基地の潜水艦乗り(笑)。
もっちーも海自OBですというと嬉しそうにしていました。

も:「じゃあモグたんとチェックインしてここに戻って来るから、それからタクシーで店に行こう」

ということで、もっちーとホテルに向かいます。
さっきワシントンホテルに入る時に看板が見えていたので、大した距離ではありません。
5分で着いてチェックインしてみれば、もっちーとモグラは隣の部屋でした(笑)。

すぐにたぬきをサルベージに行くことにして入室。
荷物を放り投げ、デジカメだけを持ってロビーに集合したのでした。

続く
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