大腸内視鏡検査体験記　その1

今年3月に便潜血があり(と言ってもなんか少し赤いかなあ？くらいな感じ)、4月に検査予約を入れていた。その後緊急事態宣言。病院の検査が全てストップしたので、改めて7月2日に検査することになった。ちなみにそれ以降便潜血も便秘も下痢もなく、至って元気。それでもまあこの機会に検査はしておこうかなと。
何しろ初めてで不安だったので、ネットで検索したら、現役の医師が体験記を書いているブログを発見。意外と淡々と書かれていて、なんとなく大丈夫そうだと思ったので、それだけを読んで、他のネガティブな情報を入れるのをやめた。
さて、検査は前日夜にまず便秘薬のようなセンノシドという錠剤を飲み、当日は朝からニフレックという下剤を2リットル、2時間かけて飲まないといけない。
その医師のブログでは、前日の薬を飲んだら夜中に何度もトイレに起きて眠れなかったと書いてあった。そこも心配だったし、当日朝からの下剤を飲み、その後電車で1時間強かけて病院に行けるのかも心配だったので、前日から病院の近くのホテルに泊まることにした(その医師もそうしたと書いてあった)。これなら下剤を飲んでいる途中で具合が悪くなってもすぐに病院に行ける、という安心感からか、実際はなんともなく飲み終えた。

もう少し詳しく書くと、まず前日の食事から。その日は朝から消化の良い物を食べるように言われていた。具体的には、野菜はダメ。コンニャクも海藻類もキノコ類もダメ。果物も繊維が残るような物はダメで、スイカやイチゴやパイナップルが例に挙げられていたので、もう逆に何がいいかわからない。オススメの食事は、うどん(薬味のネギなどはダメ)、豆腐、ヨーグルト、おかゆ、アイスクリームなど。ほとんど形のない物が良いようだ。
そこで朝は豆乳とバナナのスムージー(バナナが良かったのかはわからない)、昼はうどんと豆腐とヤクルト、夜はまたうどんとクリームソーダにした。夜は旦那が心配して仕事を早めに終わらせて、新宿に来てくれたので一緒に食べた。
ホテルに着いて便秘薬を飲み、今日は眠れないのかなあと思いながら、ホンマでっかTVを見た。八王子会メンバーが集まっていて、同じ八王子に住んでいる私としてはものすごくよくわかって大笑い。渡部さんのネタも出て、久しぶりのファンモン加藤さんが神妙な面持ちで出ていて、かなりシュールだけど笑いに変えられていて、面白かった。
そんな感じで気楽に眠りについたら、夜中起きることもなく朝までぐっすり。あれ？と拍子抜けだった。

長くなったので、その2に続きます。