【野球】敢えて、断腸の思いで・再掲

「正しい」判断は、シーズン中止。

ファンとしては、想いとしては、そんな正しさはクソクラエで、今すぐにでも開幕して客もいっぱい入れてほしい、是非ナマでみんなで観たいけど。

想いと、判断は、別。
想いを判断にすりあわせる必要は無いし、
判断が想いに引きずられてはならない。

開幕はしてほしい。
けれど、
正しい判断をすべき。

あとは、その判断の責任を誰が負うか。

そういう段階でなければならない。


以下は、10日ほど前の日記の再掲

https://mixi.jp/view_diary.pl?_consumer_from=iphone.web_browser&owner_id=18218462&id=1975053622

正しい判断とは、今シーズンの中止だ。

そう、オールスターも、CSも、日本シリーズも、レギュラーシーズン143試合さえも、
全部中止だ。

ワタシは、そこまでしなければいけない危機だと、そう「判断」する。

判断には、正しい、間違いがある。

或いは、この判断は、大間違いかもしれない。
正しい、正しくない以前に、ほぼ誰からも支持はされないだろう。
ソコまで徹底したときのデメリットが、あまりにも大きすぎる。
それでも敢えて、フルシーズン全て中止が正しい、とワタシがいうのは、
中止の数多くの莫大なデメリットを更に大きく超えてなお、開幕してしまうデメリット・リスクを大きく評価しているからだ。


そして、ワタシを知る人はご存じだが、
ワタシは重度の野球キチガイである。
それも、「カラダのどこを切っても、赤い血が流れてくるくらいに、体の中から生粋のカープファン」である。
おそらく、誰よりも、今シーズンの開催と、シーズン終了後のカープの優勝と日本一を願っている、と言いきれる。

ワタシの「想い」は、ワタシの「判断」とは、全く関係なく、
「143試合と、交流戦と、CSと、日本シリーズ、そして、オールスターも、全て、賑々しく、開催すべし」
そう願っている。そう望んでいる。

情動が望むモノと、理性が導くコトは、全くかみ合わないことがある。
今回が、まさにそうだ。

ワタシは、判断するとき、意図して、情動の一切を遮断する。

そうすると、「中止」と判断せざるをえなかった。

そんなことをしたら、プロ野球の存続の危機だ。
そう、ソレが、まさに今回のコロナ禍なのだ。

今回のコロナ禍は、そこまでしなければいけない、そんな危機だ。
そして、考えるべきは、そんな最悪の事態に到ったときに、プロ野球を如何に存続させるか、問題はソコまできている。

ワタシは、プロ野球を守りたい。
そこんところは、疑わないでほしい。

■パ・リーグが4月24日開幕を断念　遅くて5月下旬想定
(朝日新聞デジタル - 03月31日 22:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6029816