出産リスク

死亡後に棺桶の中で33歳女性が出産　葬儀会社スタッフが発見（南ア）
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=4956004

何とも痛ましい話ではある。子供が生まれたというより、胎児が押し出された感じらしい。そして残念ながら死産だったとは悲しい限りだ。

しばしば、妊娠は病気じゃないって言う人がいる。そら確かに傷病・疾病の類とは違うだろうがしかし、これって結構リスクが大きい。個人差も大きい。軽い人は悪阻もなく臨月まで職場で働いているって人もいる一方で、悪阻が酷くて臥せってるって人もいる。

そしてその数も割合も減ってはいるが出産時に死亡する妊産婦は残念ながら皆無じゃない。先日千葉県は常磐線柏駅であった案件は偶々幸運だった。まだ若い経産婦でしかもその場に医療知識も出産経験も豊富な[先輩ママ]がいてくれたおかげで悪条件にも拘らず極めてイイ方向に事が運んだ。母子ともに無事を喜ぶとともに、Supportしてくれた元看護助手さんには拍手と感謝状を贈りたい(^^)/

受胎・ご懐妊・出産その事自体は慶賀であるがそこにはリスクもある。そして不幸にもそれで命を落とす[ママ]もいる。この南アフリカのママさんは出産が理由ではなく病気が原因で胎児を宿したまま亡くなったとのこと。さぞかし無念だっただろうし生まれて来る筈だった子供も其れが叶わなかった。

今は唯、この薄幸な母子がせめて神様の傍で穏やかに過ごしていてくれることを祈るのみだ。