ここ最近の事だ。
ストラトキャスターの改造をしつつ、ゴーストオブツシマで敵をバッタバッタと切り捨ててた頃、Facebookを何気なく見ると…友達が結婚していた。
友達が結婚しました、子供が生まれましたって投稿は結構あるし、そっかよかったねくらいにしか思っていなかった。
しかし、その友人の報告は心に深く、ズシリと刺さった。
正直、そういう報告でショックを受けたのは初めてだ。
勘違いしないでほしいのは、その友人はいいやつだし、社交的だ。
しっかりとした仕事もしながらスポーツマンでもある、結婚できないわけがない。
だから、結婚できないと思ってたやつが結婚したって言うショックではない。
あれ、俺ヤバくね？っていう、何となく見ないふりをしてきた部分を振り返ってしまった様なショックなのだ。
見ないように固く扉を閉めて封印したけど、今回の衝撃でこじ開けられてしまったという感じだろうか。
去年に12月で30歳になったわけだけど…世間的には皆さん家庭を持ってる頃だよね？
下手したら、子供もいて、そろそろ小学校とか通ってる頃だったりするよね？
そんななか、俺はというと…出会いを探す事すらせず、最近はDTMとかチェアリングとか一人を充実させるための事しか考えていない。
これはヤバいのではなかろうか？
例えば、同級生と地元で会う事になったとして、皆が家庭の話とか、子供の将来とかで盛り上がっている中、俺が出来る話はガンプラの改造とか、ギターの配線とかの話になってしまうわけだ…話が合わないってレベルではなくなってしまう。
ただ、寂しいとかそういう感じではない。
世間的に、完全にずれた感覚で生きてしまっているのではないかという不安に襲われているわけだ。
いや、やっぱり寂しいかも知れない…
今の生活は自分の可能性を開いていけているような気がして、何となく充実している。
でも、一人が楽しくても、一緒に人生を歩んでいける人、話す事が出来る人とかいた方がいいような気がする。
妻がいて、子供がいて…実はそんな生活も最高に幸せなんではなかろうか？
正直、モテるわけではない。
大学時代はただのオタクだったし、今より40�埖世辰討い拭�
容姿も服は家族が買って来たものを着て、髪は１０００円カット。
今はヘアサロンに行き、季節ごとに新しい洋服を自分で選んで買っているが…それも始めたのは２９歳からだ、あまりに遅すぎる。
そして今は30歳…相変わらず太った、年齢的にもおっさんだ。
今から頑張って結婚なんかできるんだろうか？
なりふり構わず婚活して、相手が見つかるものなんだろうか？
確実に結婚できますよっていうんだったら、なにが何でもやってやるぜ。
でも一方で、そんな頑張る必要ある？、今が充実してるならそれでいいじゃん、結婚なんて面倒なだけだし、ストレスでしかないだろ多分ｗとか頭の片隅でもう一人の俺がささやいてくる。
きっと行動しなければ何も始まらないんだろう、でも始めなくてもいいのではないか？
…友人の結婚報告を見てずっとそんな問答をずっと続けている。
なんだか最近色んなことがあって、俺のワインディングロードが揺らいでいるような気がする。
俺はどんな道に進みたいんだろうなあ…良く分からなくなってきた。
最後に…おめでとう佐藤ちゃん
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