ややこしい話だが記事の中に「死亡前に感染が確認されていた人は132人。搬送先の病院で感染の疑いがあるなどとして、死後のPCR検査で感染が判明した人は118人だった。」と記載されているので自宅療養者と推測される死亡者数は132人になる（後述するが場所が自宅だけはないようだが）残りの118人は結果として新型コロナウイルスに感染していていたということのなのだ。
しかもさらにややこしいのは「250人のうち死因が新型コロナと判断されたのは158人。」ということである。その158人の内訳は「死亡前に感染が確認されていた人は132人」が全員なのかどうかはこの記事ではわからない。158人の中に「死後のPCR検査で感染が判明した人」も入っているかもしれない。逆に「死亡前に感染が確認されていた人は132人」の死因が新型コロナでない可能性も0ではない。
但し、そうは言っても「死亡前に感染が確認されていた人は132人」は恐らく自宅療養者であったと推測される。気になるのは「駐車中の車内などの外出先が32人」だがこの死因も新型コロナだったのだろうか？どちらにしろ自宅療養者の容態が急激に悪化して死亡している例は確認されている。
医療崩壊していないと言っている人がいるが自宅療養者が入院出来ないで死亡しているのならそれは医療崩壊と言っても良いだろう。昨日の東京都の新規感染者数が減少したがまだ、入院病床不足は解消されていない。多少のタイムラグが生じると思うので入院病床不足は解消されたときには既に１年半以上も経過しているのだから今度こそ医療体制の整備、強化を政府・行政・自治体・医師会に行ってもらいたいものである。
■自宅などで死亡の感染者250人 8月に急増、第3波の2倍に
(朝日新聞デジタル - 09月13日 18:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6665866
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