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2021年06月13日08:40

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なぜマスコミはネガティブなことしか報道しないのか?

さも、防衛省が行っている集団接種が無意味なものという印象を与えるような記事だ。本当にそうなのだろうか?私はそうは思っていない。実際に防衛省が行っている集団接種の数は数万回になっているはず。全国的に見ればそれほどの数ではないだろう。しかし、自衛隊が動いたという事実が大事なのだ。
ワクチン確保に目途が立ったのだが肝心の接種する体制が整っていなかったのが最大の課題だった。特に各自治体の対応が個々で違いが出てきてしまい接種に時間がかかりそうになった。特に東京都、大阪府はそれが顕著だった。感染者数が多い東京都と大阪府こそ早くワクチン接種しなければならない状況なのだがそうはいかない見通しだった。「政府が自治体に丸投げ」という批判もあったのも事実である。しかし、政府が全国で1,724もある市町村に対して具体的な方法を指示できるだろうか?全部の市町村の状況を政府が把握できるかだ。それこそ、100の市があれば100の条件があるだろう。だから、自治体に任すしかないのである。しかし、残念なことに各自治体の能力差が浮き彫りになってしまった。東京都ですら各自治体で接種開始に差が出ていた。早いところは早い。そして遅いところは遅い。言葉は悪いが各自治体の能力差が如実に出たとも言える。どこか他人(都や政府?)任せな自治体ほど遅いのは言うまでもない。
そこで国として考えたのが自衛隊を導入した集団接種である。確かに接種そのものをすることもあったと思うが何より各自治体へ「接種を進めなさい」という強力なメッセージになったのではなかろうか?グラフを見て頂ければわかるが必然なのか偶然なのかは今後、検証する必要はあるが自衛隊による集団接種が開始されたのが5月24日で、そこから急激に全国でのワクチン接種回数が上がっている。実際に5月末から6月初旬で各自治体での集団接種が進んできたと見るのが妥当だ。それが単に環境が整ってきたのか自衛隊による集団接種が呼び水になったかは現時点ではわからない。しかし、私は国として明確なメッセージを発信したことは評価すべきことだと考える。「たかが、自衛隊動かして集団接種しただけではないか」と批判される方もいらっしゃるだろう。だが、それこそ最近批判の的にされている日本医師会とかが接種に協力していればワクチンの打ち手不足にならなかったかもしれない。政府が一職能団体の日本医師会に命令することは出来ないので政府が命令できるところ、つまり自衛隊を動員するしか方法がなかった訳だ。自衛隊も簡単に出来た訳ではない。実際に現場は大変だった。それでも「命令」されたのでやるしかなかった。予約HPも急ごしらえで不具合があったのも事実だろう。しかし、彼らは「命令」されたからにはやるしかなかったのである。それを「HPに不具合があった」と一部のマスコミは首をとったかのように批判していたがあれは一体どういう考えだったのか?そして今は予約枠3分の2に空きになったという。それは逆に各自治体での集団接種が進んでいるという査証にならないのだろうか?結果として自衛隊の集団接種により各自治体の集団接種が進んだと見るのが自然な気がするが如何だろうか?
たかが、この程度のことをしたぐらいでと政府(与党)を批判する方々がいるのはわかっている。しかし、リーダーシップというは実は意外なほどシンプルなのだ。それは明確なメッセージを発すること。そういう意味では自衛隊を導入した集団接種というのは国民へのワクチン接種促進という政府のメッセージを明確化したという点では評価すべきだと思う(ワクチン接種そのものが良い悪いという判断は除くとして)なんでも政府がやることをネガティブに報道するマスコミは一体、日本という国をどうしたいのか逆に問いたいものである。

■予約枠3分の2に空き=電話受け付け開始も低調―新型コロナワクチン・防衛省
(時事通信社 - 06月12日 20:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6552765
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