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2021年03月06日07:28

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政府に文句を言う人は政府がどうすれば良いかを示して欲しい

感染者数は当初の500名を切るくらいになったので本来なら緊急事態宣言解除のはずが延長となった。主な理由はこの数値で解除すると春先になってリバンドしたときに東京都の新規感染者が1日約1,000人を超えるという試算がされたからだ。100名程度もしくはそれ以下まで抑え込まないとリバウンド時に1,000人を切らないというのだ。後出しじゃんけんみたないことだがそういうリスクがあるのなら延長も仕方ないだろう。未知のウィルス相手では100%完璧な施策など出来ない。むしろ、このように途中で良い意味で臨機応変に対応するのが正しい判断だと思う。記事にも書いているが「首都圏の病床使用率がなお高い水準にある」これが最大の問題点。この約1年間、コロナ対応病床の補強などを怠ってきた政府、厚生労働省などはおおいに反省すべきことだ。無論そう簡単にはいかないのも承知だ。東京都の対応病床数が現在は5,000らしい。1年ほど前は1,000あったかどうかだったのでそれなりに増強はされたが人口約1,400万人に対して5,000しか病床がないのは心許ない。話は変わるが最近、東京都の病床使用率が50%くらいだったのが急激に30%台まで落ちたのは不思議な気もしないでもないが・・・。
◆東京都の病床過少発表は繰り返された 昨春も大幅修正 延長直前、政府に誤情報を報告
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20210305-00225648/
緊急事態宣言されているのはあくまで東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のみなので他の道府県は原則、行動は自由である。さらに言うと東京都なども別段、行動が制限されている様子はない。緊急事態宣言で名指しで行動を制限されているのは飲食店が時短を強いられているくらいだ。他の産業などはほぼ通常運営しているのが実態である。経済的損失は去年の緊急事態宣言時よりかは少ないと考えるべきだ。自粛による経済損失は依然と続いているがこれを100%政府のせいにするのは少々乱暴な気がする。ブラジルみたいにアクセル全開で行けば良いとでも言うのかだ。結局、何度も言っているが「アクセルとブレーキを踏む」という矛盾することを政府はやっていかなければならないということである。
予想をしていたとはいえ、延長が決まると文句を言う人たちが出てきた。では、逆に問いたいが政府は何をすれば良かったかと。専門家がこの感染者数で解除すると春には大幅にリバウンドして医療崩壊が起きる可能性があると言われているのに解除できるか?
対策分科会も今回の延長に対しては政府の判断を評価している。過去には逆に対策分科会の意見を無視してGoToトラベルとか進めていただけに対策分科会の意見を汲み入れた今回の判断を高く評価するのは当然かもしれない。そう考えると今回の延長はいままでになく未来を見据えた判断なので間違ってはいない。そういうデータがこの1年で蓄積されて政府の判断材料になっているのなら進歩したと見るべきだ。経済と健康の両天秤をかけながら政府は判断しなければならない。アクセルを踏み過ぎてもいけない。だからといってブレーキを踏み過ぎてもいけない。政府は良くやっている方だと私は思っているのだが皆様はどう思われているのだろうか?

■緊急事態、首都圏21日まで=菅首相「感染抑制に必要」―再延長を陳謝、解除へ決意
(時事通信社 - 03月05日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6435487
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