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2021年03月04日07:16

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文句を言う人は政府が何をやっても文句を言う

政府の指針そのものというより世の中が自分の思う通りにいかないということでそのうっ憤を晴らすために政府叩きをしている人が意外と多い。約1年ほど前に北海道が全道の学校を休校したときに他地域の親たちがTwitterで「自分のところも休校させろ」と騒いだのを覚えてる方もいらっしゃるだろう。そして、政府がその要望に応える形で全国一斉休校をした。すると今度は「勉強はどうするんだ?」「共働きの親は子どもの面倒が見れない」とか非難轟々である。挙句になぜか学習塾が有料でやっているオンライン学習を無償でさせろとか言い出す親もいたりしてまさにカオス状態だった。ネットの意見が全てではないが端的に言えばこういう意見を言う人たちに共通していることはひとつである。「自己中心的」その一言に尽きる。結局、周りを俯瞰的に見れない(見ない)ため自分の思い通りにならないと怒り出すのだ。だから、平気で相反する矛盾を言い出すのである。但し、今回の緊急事態宣言に関しては解除基準とかが酷く曖昧な点は政府も反省して欲しい。出す基準と解除する基準がいまだ定まっていないのも問題だろう。約1年経過してきたのでそれなりにデータは揃ってきていると思う。後は医学的、数学的にある程度の予測は出来てくるはずなので明確な基準を示せば少しは国民も納得できるようになるはずだ。今回の緊急事態宣言に関しては最初の解除目安が「1日平均500人」だったので直近はこの基準をクリアしているため解除が妥当だったはずだ。しかし、ここに来て延長が決まったので「何故?」と思う方々いるのは当然である。特に緊急事態宣言の影響を大きく受ける観光業、外食産業の方は特にそう思うだろう。無論、未知のウィルスなので想定外のことが起きるのは仕方ないことだ。ただ、その想定外のことも含めて政府もしっかり国民へ説明することも必要である。実はこのことを事前に説明していた記事が読売新聞にあった。
◆東京の感染者「1日500人」で宣言解除したら…専門家「すぐに再拡大」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210211-OYT1T50177/
「2月中旬の「1日平均500人」で宣言を解除した場合、すぐに増加ペースは上がり、約2か月後の4月上旬には1000人を超える。一方、「1日平均250人」の場合は、3月上旬が解除時期となる。2月中旬に医療従事者から始まるワクチン接種の効果などもあり、解除後の感染者の増加ペースは緩やかになる。再び1000人に達するのは、約3か月後の6月中旬だ。経済的損失も「500人」に比べ少なくなるという。」これが一番、延長した理由としてしっくりくる感じだ。いまはまだ250人にはなっていない。少しの差だがそういうデータがあるのならその少しの差とはいえそうした方が良いに決まっている。医療現場が依然として逼迫状況にあるというのも延期の理由だがそもそも何故、新型コロナウイルス対応の病床数が増えないのかは少し疑問に感じる。そこの課題をクリアしない限りは感染者増加する度に緊急事態宣言を出し続けなければならくなる。緊急事態宣言を出すと経済的損失が大きいのは周知の事実だ。出来れば政府も自治体も出したくないというのが本音だ。1年間で得た経験値を活かす施策を期待したいところである。

■緊急事態宣言、2週間程度延長へ 病床逼迫の改善不十分
(朝日新聞デジタル - 03月03日 18:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6432530
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